ピーシーエー・アセット・マネジメント株式会社は、「PCA インド消費関連ファンド(追加型株式投資信託/ファンド・オブ・ファンズ)」を5月30日(金)に設定した。2008年1-3月期、証券会社・金融機関等で窓口販売された新規設定ファンドの当初募集額平均は、約23億円という状況下、同ファンドは2008年5月7日(水)以来、約3週間で259億円となった。
同ファンドは、ピーシーエー・アセット・マネジメントにとって、インド株式に投資を行う4本目の公募ファンドであると同時に、テーマ型インド株投信としては「PCA インド・インフラ株式ファンド」に続いて2本目のファンド。
ピーシーエー・アセット・マネジメントでは、インドの消費について次のように述べている。
今後一層の経済発展が見込まれるインドの消費動向は、所得水準の上昇に伴い、生活必需品から、生活をより便利にし、豊かにしようとする消費ニーズへの変化および質の向上が予測されます。また、急速に増加しつつある中間所得層が生み出すインド消費市場のトレンドは、その若年人口層の厚みからますます成長を続けることが見込まれます。
また、ピーシーエー・アセット・マネジメント代表取締役社長兼CEOの龍万成氏は次のように述べている。
2004年に日本初のインド株公募投信を設定して以来、その成長を見守り続けてきました。2006年にはインド成長ストーリーのカギであるインフラ構築に着目し、「PCA インド・インフラ株式ファンド」を他社に先がけて設定し、その好パフォーマンスから、順調に成長を続け、残高は1,400億円(2008年5月29日現在)を超えております。今回の「PCA インド消費関連ファンド」の募集額におきましても、我々の先見性にご賛同を得た結果であると確信しております。今後も、投資家の皆様からのご期待に応えるべく、運用パフォーマンスの向上、わかりやすい情報の提供等を通して、インド株投信のリーディングカンパニーとしての責務を引き続き果たしていく所存です。
「PCA インド消費関連ファンド」の販売会社は三菱UFJ証券。信託報酬は上限税込年率1.88835%(同ファンドの信託報酬税込年率1.28835%の他に、投資対象となる投資信託証券ごとにかかる信託報酬等を加味した実質的な信託報酬)。