ピクテ投信投資顧問、「ピクテ・ゴールデン・リスクプレミアム・ファンド(愛称バーゲンハンター)」の募集開始


ピクテ投信投資顧問株式会社は、コロナ後を見据えた新たな資産運用の提案として、主に株式、金、債券リートなどを投資対象とする公募投資信託「ピクテ・ゴールデン・リスクプレミアム・ファンド(愛称バーゲンハンター)」を2020年6月2日より募集開始し、6月26日に設定、新たに運用を開始する。当初募集はSBI証券楽天証券にて開始し、販売会社は随時拡充していく予定。

「ピクテ・ゴールデン・リスクプレミアム・ファンド(愛称バーゲンハンター)」の特色は次の通り。

 

不透明な市場環境を乗り切る、「リスクプレミアム」に注目するファンド

「ピクテ・ゴールデン・リスクプレミアム・ファンド」は、株式、金、債券、リート(不動産投資信託)を主要対象とし、それぞれのリスクプレミアムに注目することで、様々な市場局面に柔軟に対応するファンド。各市場局面において、投資魅力度の高い(=リスクプレミアムが期待できる)資産の投資比率が高まるように運用を行う。基本資産配分の見直しは原則として月次で行う。

 

リスクプレミアム獲得の新たな選択肢は「金(ゴールド)」

足元の低金利環境では、従来と比べて利金収入を期待することが困難になった債券には投資せず、成長力やディフェンシブ性が魅力の株式と金で構成されるポートフォリオとなる。

 

「全国47都道府県セミナー2019/2020」でのピクテの提案が結実したファンドコンセプト

ピクテ投信投資顧問は、「ピクテ・スペシャル・ジャパンツアー」と称した一般投資家を対象とする資産運用セミナーを、全国47都道府県で開催してきた。低金利時代の到来を見据え、直近では「育てる投資で差がつく、未来をつくる資産運用(2019年12月)」「貨幣価値下落時代への突入(2020年1月)」をテーマに、一貫して資産の全体設計に基づくポートフォリオ提案を行ってきた。特に、株式をはじめ、他の資産との相関が低く、発行体リスクを持たないという特性をもつ金(ゴールド)を低金利下における債券代替資産として、世界株式や世界公益株式などと組み合わせる考え方を紹介してきた。

また市場のサイクルに合わせた投資のタイミングについても言及しており、“コロナショック”と呼ばれる現在の投資環境は、まさに市場の下落サイクルに位置すると考え、このタイミングで新ファンド「バーゲンハンター」の商品化に踏み切り、投資家の皆様への提案の運びとなった。

 

当初募集期間は異例の4週間、全社的な在宅勤務下での商品化

ピクテ投信投資顧問によると、社会構造が歴史的変化を見せる今、資産運用ビジネスにおいてもデジタル化が加速し、柔軟な対応力が試されている。「ピクテ・ゴールデン・リスクプレミアム・ファンド」は、全社的な在宅勤務強化のもと、ほぼ全ての従業員がリモートワーク体制で商品化に至った。情報提供のスピードと質へのニーズが高まるなか、ピクテ投信投資顧問によると、同社はどのような環境にあっても、しっかりとした情報を、いかに迅速に届けるかという課題を最優先に据えている。

「ピクテ・ゴールデン・リスクプレミアム・ファンド」の当初募集期間は、通常より長い約4週間を設け、さまざま切り口からの情報提供に努める。全4回開催予定の一般投資家向対象のオンラインセミナーでは、ピクテ投信投資顧問のストラテジストをはじめとする投資戦略のプロフェッショナルが、それぞれの切り口で「ピクテ・ゴールデン・リスクプレミアム・ファンド」にまつわる投資環境を解説する。(予定:6/4、6/5萩野琢英氏・市川眞一氏、6/10塚本卓治氏、6/18田中純平氏、6/24糸島孝俊氏)

 

ピクテが215年の歴史で培った「資産保全」のノウハウを、ポスト・コロナ時代に日本の投資家へ

ピクテ投信投資顧問は次のように述べている。

世界経済が著しく停滞し、各国政府が過去に例を見ない規模の経済対策を相次ぎ実施する中、日本人の資産運用においても“コロナ後”を見据えた対応策が求められています。

弊社は、ピクテ・グループが215年の歴史の中でさまざまな動乱や歴史的危機を乗り越えながら培った「資産保全」のノウハウおよび独自のグローバル・ネットワークを生かし、10年、20年単位で同じ顧客に向き合うという視点に立ち、日本の投資家の皆さまに『資産』として長く保有していただけるファンドをご提供できるよう、努めて参ります。

→ファンドの詳細