みずほ投信投資顧問は、「MHAM USハイイールドファンド(毎月決算型)」を6月30日に新規設定、運用開始する。同ファンドは、米国のハイイールド債を主要投資対象とし、信託財産の成長と安定した収益の確保を目指すファンド。投資にあたっては、綿密な調査に基づく「銘柄選択」と「分散投資」、そして「モニタリング」など徹底した信用リスクの管理を行い、高い利回りの享受を目指す。
ハイイールド債とは、格付機関からBB以下(S&P社の場合)の格付が付与された相対的に信用力の低い債券のことで、信用力が低い一方で、高い利回りで発行され流通しており、高格付債よりも高い利回りが期待できる債券のこと。みずほ投信投資顧問では、「ハイイールド債は米国では企業の一般的な資金調達の手段として、市場規模においても確立された市場として成り立っており、投資家にとっては高い利回りと確立した市場を持つ魅力的な投資対象の一つといえます」と述べている。
また、ファンドは、原則として毎月の安定的な収益分配を目指し、米国のハイイールド債の高利回りを享受するため、実質組入外貨建資産については原則として為替ヘッジを行なわない。6月1日(月)より、みなと銀行、SBI証券、上光証券、大熊本証券において募集が開始された。
「MHAM USハイイールドファンド(毎月決算型)」の信託期間は信託設定日から平成31年6月7日まで。決算日は毎月7 日。当初申込み期間は平成21年6月1日~平成21年6月29日。信託報酬は日々の純資産総額に対して年率1.47%。
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