三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社は、 2021年6月23 日に「SMT ETFカーボン・エフィシェント日本株」(銘柄コード:2642)を東京証券取引所に上場する。
三井住友トラスト・アセットマネジメントによると、「SMT ETFカーボン・エフィシェント日本株」は東証株価指数(以下、 「TOPIX」)構成銘柄をユニバースとして、 TOPIXと同程度のリスク/リターン特性を持ちながら、 同時に炭素効率性(売上高当たり炭素排出量)がTOPIX対比で19%(2021年3月末時点(※))改善している。同社では、気候変動リスクにも対応した新しい日本株コアポートフォリオを形成するツールとして、 また、 TOPIX連動型運用の拡張や代替手段としても有用と考えている。さらに、同社では、このETFは 対TOPIXでのポートフォリオの炭素効率性の改善度合いを数字で確認できることで取組意義を見える化しており、 投資を通じた社会貢献を志向される投資家の「どのように貢献しているのか見えにくい」という声にも対応できる商品だと考えている。
(※)S&P Dow Jones Indicesが算出
三井住友トラスト・アセットマネジメントは次のように述べている。
弊社は、 責任ある機関投資家として、 投資先企業との建設的な対話や、 国際的なESG推進団体との様々な分野での協働を通じて、 グローバルな視点でESG課題の解決に取り組んでいます。 当ETFはそのような弊社の取り組みと軌を一にする象徴的な商品であり、 また、 当指標で2年以上の運用実績を積んだ経験からも、 当指標をより多くの投資家の皆様にご活用いただきたいと考え、 今般ETFという形で商品をお届けするものです。
弊社は今後とも時代にふさわしい資産運用の姿と、 未来に託す思いにこたえる資産運用の新しいカタチを追求していきます。
<ETFの概要>