東京海上アセットマネジメント、「東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン」設定10周年レポートを公開


東京海上アセットマネジメントが設定・運用する「東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン」は、2023年4月25日に運用開始から10周年を迎えた。これに合わせて、同社は「オーナー企業投資の10年間と、この先の10年」と題したレポートを公開した。

「東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン」の基準価額は設定来で4倍超に成長し、純資産総額は約768億円となった(2023年4月末時点)。また、運用実績10年以上の日本株ファンド(*1)(2023年4月末時点)の中では、10年間のシャープレシオ(*2)が0.99と、運用効率の面ではトップの成績となっている。

(*1) 国内株式投信のうち、QUICK属性の投資対象地域が「国内」、かつ投資対象資産が「株式」に該当するファンド(ETF、DC専用、ラップ専用含む)。

(*2) シャープレシオとは、運用で取ったリスクに見合うリターンを上げたかどうかを測る指標で、この数値が大きいほど運用効率が高いことを示している。

東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープンの基準価額の推移

出所:ブルームバーグ

※基準価額は、1万口当たり、信託報酬控除後で表示。また、設定日前営業日を10,000円としている。

TOPIX(配当込み)は、当ファンドのベンチマークではない。

※当ファンドのリターンは、税引前分配金を再投資したものとして計算しているため、実際の投資家の利回りとは異なる。

※上記は過去の運用実績であり、将来の運用成果等を示唆・保証するものではない。

 

10周年レポート「オーナー企業投資の10年間と、この先の10年~ファンドマネージャーインタビュー~

 

 

1.オーナー企業(*3)投資にかける想い

「東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン」は、日本の上場企業約4,000社のうち、東京海上アセットマネジメントが有望だと考えるオーナー企業30~100銘柄程度を選んで投資をするファンド。ファンドマネージャーアナリストがチームを組んで運用しており、オーナー経営者と直接面談し、財務情報のみならず経営者のリーダーシップや経営姿勢など、「人」そのものを見極めて投資判断を行う。また、同社では「会社の成長」を追求するだけでなく、「事業を通じて社会に貢献しようとする情熱」を持っているかどうかについても、投資判断において重要なポイントだと考えている。東京海上アセットマネジメントは。「このような『人』そのものを見極めるオーナー企業投資を続けた結果、基準価額は設定来で4倍超、10年間のシャープレシオが0.99という運用成果を残すことができました(2023年4月末時点)」と述べている。

同社では、これまで10年かけて培ってきたオーナー企業投資は、様々な変化が予想されるこの先の10年」においても、普遍的で有効な投資テーマだと考えている。同社は、「コロナ禍では苦戦を強いられたものの、オーナー企業が持つ、「長期的な株主利益の追求」や「迅速な意思決定」は、より一層、重要性が高まっていくでしょう。この先の10年においても、「有望なオーナー企業」をしっかりと見極めることに努め、個人投資家の皆さまの資産形成のお役に立てるファンドをめざして参ります」と述べている。

東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープンのリスクリターン特性

(*3) 経営者(※1)が実質的に主要な株主である企業(※2)

※1 “経営者”とは、経営の中心を担っていると考えられる役員等(取締役・執行役員)を指す。

※2 “経営者が実質的に主要な株主である企業”とは、経営者およびその親族、資産管理会社等の合計持株比率(実質持株比率)が5%以上である企業としている。

(*4) 国内株式投信のうち、QUICK属性の投資対象地域が「国内」、かつ投資対象資産が「株式」に該当するファンド(ETF、DC専用、ラップ専用含む)。上記の分布図は、対象の日本株ファンド473ファンドのリターンとリスクの分布(年率)を示したもので、リターンは基準価額(税引前分配金再投資)の月次のリターン、リスクは月次リターンの標準偏差を基に算出したもの。

 

2. ファンドの概要

「東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン」 は、国内の金融商品取引所上場(これに準ずるものを含みます)株式のうち、経営者が実質的に主要な株主である企業(オーナー企業)の株式を主要投資対象とする。東京海上アセットマネジメントでは、オーナー企業は、「長期的な株主利益の追求」や「迅速な意思決定」など時代に左右されることのない普遍的な強みを有しており、外部環境の変化に柔軟に対応しながら長期的かつ、安定的な利益成長が期待できると考えている。 それに加えて、徹底したリーダーシップ調査などを通じて、企業の成長性・収益性に比較して割安であると判断される銘柄を選別する。

東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープンの概要

※上記のコメントは、ファンドのコンセプトを理解してもらうために紹介されたものであり、投資対象企業が全て該当することを示すものではない。

※上記の運用プロセスは2023年4月末時点のものであり、予告なく変更となる場合がある。

※資金動向および市況動向等によっては、上記のような運用ができない場合がある。

 

→【動画】東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン<ファンドコンセプトのご紹介>

https://www.youtube.com/watch?v=iWAecJAVf7g

 

→【特集ページ】東京海上・ジャパン・オーナーズ株式オープン

https://www.tokiomarineam.co.jp/special/japan_owners/index.html