みずほ投信投資顧問は、米国の小型バリュー株を主要投資対象とするファンド、『米国小型バリュー株ファンド(愛称:アメリカン・エンジェル)』を7月6日(月)に新規設定し、運用を開始する。
みずほ投信投資顧問では、ファンドの設定に当たり次のように述べている。
現在、米国経済は雇用の改善を背景とした個人消費の拡大等により、先進国の中で相対的に高い成長を見せています。そのような中、高水準の利益を上げ、且つ、収益性の高い米国企業は投資対象として魅力的であるといえます。当ファンドが投資する米国の小型バリュー株は、米国内の景気拡大の恩恵を享受しやすいという特徴があります。運用は、企業訪問等に基づく徹底したリサーチを強みとし、米国の小型株運用に定評がある米国の運用会社「RS インベストメンツ社」が行います。
販売は、みずほ証券にて、6月22日(月)より開始される。
『米国小型バリュー株ファンド(愛称:アメリカン・エンジェル)』の特色
1. 米国の小型株に投資
- 主として米国の金融商品取引所に上場(これに準ずるものを含む)している株式のうち、小型株(株式の時価総額が相対的に小さい企業)に投資。
- 企業の事業収益力や経営陣の質、キャッシュフロー等を分析のうえ、株価が割安と判断される銘柄に投資。
- 株式の組入比率は、高位を保つことを基本とする。
- 「米国小型バリュー株マザーファンド」をマザーファンドとするファミリーファンド方式で運用。
2. RS インベストメンツ社が実質的に運用
- マザーファンドの運用の指図に関する権限の一部を同社へ委託。
3. 為替ヘッジを行う「A コース」と、為替ヘッジを行わない「B コース」から選択可能
- AコースとBコース間でスイッチング(乗換え)が可能。