第一勧業アセットマネジメント、「DKA 日本好配当株ファンド05-06」を新規設定


第一勧業アセットマネジメント株式会社は、2005年6月30日に信託期間2年の単位型株式投資信託「DKA日本好配当株ファンド05-06」を新規設定する。募集期間は、2005年6月9日から同年6月29日まで。販売会社は、みずほインベスターズ証券など。

第一勧業アセットマネジメントによると、わが国において、金融システム不安が大幅に後退し、構造問題もほぼ解消、地価も底入れの状況となる中、企業の業績は3期連続増益を達成、最高益を更新する企業も続出し、個々のキャッシュフローは大幅な増加傾向にあり、2005年3月期決算での配当金総額は過去最高の3兆円超となり、増復配を行う企業数は3月期決算の3分の1にあたる約600 社に及ぶ見通し。また、同社によると、2007年の会社法改正を控え、企業はM&A対策のために大幅増配を含めた株主還元策の必要性にも迫られている。一方、世界に目を向けると、多くの有力企業が配当政策を見直し始めている。

こうした状況等を踏まえ、第一勧業アセットマネジメントでは好配当利回り株を以下の企業の株と位置付け、これらに投資を行うことで、将来的な株価の値上がりを目指す当ファンドを新しく設定することとした。

① 高配当利回りを有する企業
② 好調な企業業績により、今後、増配が期待できる企業
③ 潤沢なキャッシュを有し、今後、配当政策を見直すことが期待できる企業

「DKA日本好配当株ファンド05-06」の信託期間は2年間(2005年6月30日~2007年6月29日)。申込み期間は2005年6月9日から2005年6月29日まで。申込み単位は1口以上1口単位(当初1口=10,000 円)。申込み価額は1口当たり10,000 円。申込み手数料は販売会社が定める額。信託報酬率は純資産総額に対し年率0.8%(税込年率0.84%)。