シュローダー証券投信投資顧問の運用する、「シュローダー・BRICs通貨ファンド」の取り扱いが、6月10日(火)よりトヨタファイナンシャルサービス証券にて開始された。
上記ファンドは、中長期的に高い経済成長が期待されるBRICs 各国の通貨(ブラジル・レアル、ロシア・ルーブル、インド・ルピー、中国・人民元)市場に実質的に投資を行う追加型の投資信託で、2008年4月28日(月)に設定された。その他の取扱販売会社は岩井証券、SBIイー・トレード証券、オリックス証券、内藤証券、成瀬証券、フィデリティ証券、マネックス証券、楽天証券。
シュローダー・BRICs 通貨ファンドの特色
- 中長期的に高い経済成長が期待されるBRICs 各国の通貨市場に実質的に投資する。主として、為替予約取引(為替先渡取引、NDF等)を行うことで、BRICs4 ヵ国(ブラジル、ロシア、インド、中国)の通貨であるブラジル・レアル、ロシア・ルーブル、インド・ルピー、中国・人民元の動きが反映される運用成果を目指す。
- 原則として、実質的にBRICs4通貨に均等分散投資を行う。
- 年4回の決算時(原則として、1月、4月、7月および10月の各27日)に、基準価額水準、市況動向等を勘案のうえ、分配を行うことを目指す。