みずほ投信投資顧問は、米国の地方債に投資するファンド「米国地方債ファンド2016-07(為替ヘッジあり)(愛称:ドリームカントリー)」を7月29日(金)に新規設定し、運用を開始する。
みずほ投信投資顧問は次のように述べている。
日本銀行のマイナス金利導入により、定期預金金利はますます低下し、預金だけでは資産を増やすのが難しい状況にあります。このような環境下、低リスクで安定した利回りが期待できる商品の需要が高まっています。
当ファンドが投資する米国地方債は、利回りが米国国債と比較して高水準であることに加え、一般的な米国社債と比較して、格付けの高い銘柄が多くを占めていることから、債務不履行(デフォルト)率は低い水準となっています。また、米国地方債の最大の投資家は、インカム収入の獲得を主目的として長期保有を行う個人投資家となっており、値動きは相対的に安定する傾向にあります。
「米国地方債ファンド2016-07(為替ヘッジあり)(愛称:ドリームカントリー)」の販売は、みずほ銀行にて7月1日より開始される。
ファンドの特色
- 主として米国の地方債に投資
- 外貨建資産については、原則として為替ヘッジを行い、為替変動リスクの低減を図る。
- ウェルズ・キャピタル・マネジメント社が実質的に運用。
- 年2回(2月、8月)の決算時に、収益分配を行うことを目指す。
- 信託期間は約5年間 (2016年7月29日から2021年8月19日まで)。
- 購入の申込みは、2016年8月31日までの期間に限定して受付け。
「米国地方債ファンド2016-07(為替ヘッジあり)(愛称:ドリームカントリー)」の購入時手数料は購入価額に対して、0.54%(税抜0.5%)を上限として販売会社が別に定める手数料率を乗じて得た額、運用管理費用(信託報酬)は、信託財産の純資産総額に対して年率0.5184%(税抜0.48%)以内の率。