Fintechベンチャーの株式会社Finatextは、 三菱東京UFJ銀行とパートナーを組んで運営中の投信アプリ『Fundect』において、 アプリから直接銀行への来店予約ができる機能をリリースした。
Finatextは、次のように述べている。
『Fundect』は2015年12月にリリースされたスマートフォンアプリで、 ユーザーはいくつかの質問に答えるだけで自分のリスク性向にあった投資信託のリストを見られ、 投信選びに役立てることができる。 リリースから3ヶ月でダウンロード数は10万を超え、 ユーザーのデータを活用した投信選定のアルゴリズムは日々改善・改良しております。
一方、 投信販売の大多数はいまだに対面で行われているのが現状で、 この度『Fundect』に来店予約の機能を入れることで、 これら10万以上にも上るユーザーがより銀行の窓口へ足を運ぶことが期待できます。 これまでアプリ上では投信の購入にいたらなかったユーザーも、 実際に販売窓口へ足を運び、 疑問を解消するなかで、 より投信購入にいたりやすくなるように、 今後『Fundect』ではネットからリアルへ(O2O)の行動をさらに促進してまいります。
株式会社Finatextについて
2014年設立の東京大学発Fintechベンチャー企業。 金融に関する豊富な知識・経験を基盤に、 それを誰にでも分かりやすいUI/UXに落としこみ、 非常に短い期間で開発を行う技術力を持ちあわせている。 モバイル金融サービスの開発・企画・運営に強みを持っており、 日本一株予想の集まるアプリ『あすかぶ!』やFXアプリ『かるFX』、 投信選びをサポートするアプリ『Fundect』、 そして独自の投資信託のデータベースである『AssetArrow』を開発・運営している。 また、 2015年度に行われたマレーシア最大の銀行Maybank主催のFintechコンテストにおいて日本企業で唯一選抜され優勝するなど、 グローバル展開も注力している。