みずほ銀行、 野村総合研究所( 以下「NRI」)、 およびMoneySmartの3社が連携し、 「みずほダイレクトアプリ」のApple Watch対応を、 2015年6月22日に開始した。 ウェアラブルデバイスを活用した本格的な銀行サービス提供は、 邦銀初の試み。
具体的には、 みずほ銀行が提供する「みずほダイレクトアプリ」のApple Watchに係る機能開発をNRIが、 Apple Watchの当該画面デザインをMoneySmartが担当することで、 Apple Watch上の本アプリケーションのアイコンをタップするだけで、 預金口座の残高を簡便にご照会できる機能や、 家賃の振込や貯蓄預金への振替などあらかじめ登録された振込や振替を通知する機能を実現した。
みずほ銀行では、サービス提供開始にあたり次のように述べている。
みずほ銀行は、「サービス提供力No.1」を目指し、 お客さまの多様なニーズにお応えするための魅力あるサービスの提供に努めてまいりました。 その中で、 「みずほダイレクトアプリ」は、 金融業界に精通したシステム構築、 および信頼性あるシステム運用において実績のあるNRIと開発したスマートフォン向けアプリケーションであり、 現在、 多くのお客さまにご利用いただいております。 そして、 この度、 ユーザインターフェース(UI)やユーザエクスペリエンス(UX)の分野において高い知見を持つMoneySmartとも連携することで、 新しいチャネルであるウェアラブルデバイスを活用した先進的、 かつお客さまにとって利便性の高いサービスの提供を目指しております。