投資信託「ひふみ」シリーズを運用するレオス・キャピタルワークス株式会社は、 2022年6月27日に開催された定時株主総会において、 新たに社外取締役として垣内 俊哉(かきうちとしや)氏が、 社外監査役・常勤監査役として高見 秀三(たかみしゅうぞう)氏が選任され、 同日付けで就任したと発表した。
垣内氏は株式会社ミライロを起業し、 国籍、 性別、 年齢、 身体特性や能力などの多様性を力に変え、 「ユニバーサルデザイン」の普及に尽力している。 また、 高見氏は長年金融機関で営業、 運用、 監査と幅広く活躍し、 豊富な経験を積んでいる。
レオス・キャピタルワークスは次のように述べている。
お二人の知見と経験を活かしていただくことは、 ダイバーシティ推進とコーポレート・ガバナンス体制の強化、 そして当社が目指すファイナンシャル・インクルージョン(金融包摂、 全ての人々が金融の恩恵を受けられる社会)の実現に向けて非常に重要であると考えております。 日本経済を取り巻く環境が変化を続けている中、 新たな経営体制のもと、 変化をとらえ、 中長期的な企業価値のさらなる向上を図ってまいります。 今後とも変わらぬご愛顧の程、 よろしくお願いいたします。
【垣内 俊哉 氏 略歴】
2010年、 立命館大学経営学部在学中に株式会社ミライロを設立。 障害者や高齢者のサポート方法などを伝える「ユニバーサルマナー検定」や、 障害者手帳をデジタル化した「ミライロID」など、 障害者をはじめ多様な方々に向けたサービスを展開している。
2016年、 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会アドバイザー就任。
2022年、 財界「経営者賞」を受賞。 国家戦略特別区域諮問会議へ参画し、 ユニバーサルデザインの推進に関する提言を行う。
2022年6月、 レオス・キャピタルワークス株式会社社外取締役に就任
【高見 秀三氏 略歴】
1983年大和証券株式会社入社後、 2000年富山支店長、 新潟支店長を経験し2007年から債券部長、 2010年岡山支店長経て2012年参与法人営業担当、 金融市場副担当、 2014年より同社常勤監査役就任。
2020年より大和アセットマネージメント株式会社常勤監査役、 大和インベスター・リレーション株式会社とリテラ・クレア証券株式会社非常勤監査役。
2022年6月、 レオス・キャピタルワークス株式会社社外監査役・常勤監査役に就任