ピクテ投信投資顧問は、2017 年3 月に金融庁により公表された「顧客本位の業務運営に関する原則」の7つの趣旨全てに賛同し、採択することを表明した。同社では、今般の採択にあたり、2014 年に表明した『4 つの宣言』を見直し、『ピクテ・バリュー宣言』を公表し、アクションプランを策定した。
ピクテ投信投資顧問では、「弊社は、ピクテ・バリューの精神を徹底し、日本の投資家の皆さまに、最善の資産運用サービスを提供する『Best Quality Investment House(最高品質の投資会社)』になることを目指します」とコメントしている。
ピクテ・バリューとは、『顧客に誠実に、敬意の念をもって対応する。その上で卓越した能力で常に最高品質のサービスを提供できるよう自分自身を磨き、時には上司や顧客に対しても、意見具申できる自主性を有するようにしなければならない。さもなければ、顧客に最善の利益を提供することは出来ない』という考え方。
ピクテ投信投資顧問は次のように述べている。
これからの時代、最善の資産運用サービスをお客さまに提供するためには、顧客本位であるばかりでなく、高度な運用力とアドバイザリー能力が不可欠です。そのために我々は、以下の6つのアクションプランを実行します。
- 日本で、日本の投資家のための資産運用能力を強化します
- グループと連携して、卓越した商品を提供します
- 適切な運用報酬の実現を目指します
- 最高水準の情報と資料を提供します
- 資産運用教育サービスを強化します
- 長期投資に値する投資信託の運営を行います
アクションプランは経営陣が主導して実行し、取締役会に定期的に報告を行う。また、その取り組み状況を定期的に公表する。ピクテ投信投資顧問は、「ピクテは、高度な専門性と職業倫理を有し、誠実・公正に業務を行うことで、投資家の皆さまに最善の利益を提供すること目指します」とコメントしている。