三菱UFJ投信、ＥＴＦ「MAXIS」ブランドの第４弾「MAXIS S&P 三菱系企業群上場投信」（銘柄コード：1670）を7月16日（木）に新規に設定する。東京証券取引所への上場日は7月17日（金）を予定している。
三菱UFJ投信は、特定の企業グループに属する上場銘柄を対象とした株価指数「S&P 企業グループ指数－三菱系企業群－」をスタンダード＆プアーズ社（S&P）と共同で開発した。「MAXIS S&P 三菱系企業群上場投信」は同指数に採用されている株式に投資を行い、同指数に連動することをめざす国内初のＥＴＦとなる。同ＥＴＦに投資することにより、少額の資金から、日本を代表する企業グループ（三菱系企業群）の株式に実質的に投資することができるようになる。
当初設定時における指定参加者は、三菱UFJ証券をはじめとした12の証券会社となる見込み。
S&P 企業グループ指数－三菱系企業群－について
S&P 企業グループ指数－三菱系企業群－とは、わが国の金融商品取引所に上場している株式のうち、一般に三菱グループに属すると認識されている企業で構成されている株価指数。構成銘柄は、浮動株修正時価総額や流動性等のスクリーニングを経た銘柄群の中から、三菱広報委員会の会員状況等を踏まえ、S&P指数委員会が選定する。2001年4月2日（終値）の時価総額を100として指数化しており、S&Pが算出・公表している。
「MAXIS S&P 三菱系企業群上場投信」の上場市場は東京証券取引所、設定日は2009年7月16日、上場日は2009年7月17日。信託期間は無期限。決算日は年2回(1・7月16日)。 ベンチマークはS＆P 企業グループ指数－三菱系企業群－、取引所における売買単位は100 口単位。信託報酬はファンドの純資産総額×年0.525％（税抜年0.50％）以内。
