イオンフィナンシャルサービス株式会社の子会社であるイオン銀行は、 みずほ銀行とiDeCo(イデコ:個人型確定拠出年金)における業務提携を行い、 2017年7月3日(月)より「イオン銀行 iDeCo」の取扱いを開始することに合意した。
イオン銀行ではこれまで、 老後の生活に備える保険商品や、 積立預金(預金金利年0.15%)、積立投信(購入時手数料30%割引)、さらには税制優遇が適用されるNISAなどの運用商品を揃えることで、顧客の資産形成のサポートをしてきた。税制メリットの高いiDeCoを商品ラインナップに加えることで、顧客のライフステージに合わせた資産形成サービスのさらなる拡充を図る。
また、 キャンペーンとして実施中の「NISAでの購入時手数料100%還元」を恒常的な手数料還元サービス*1とし、長期的な運用向けのiDeCoに加え、短・中期的な運用向けのNISAにおいても購入時手数料実質負担ゼロとすることで、顧客の資産形成を最大限にサポートしていく。
「イオン銀行iDeCo」は、 運営管理機関手数料を業界最低水準の「0円*2」とすることで、長期運用で負担となる管理コストを低く抑えている。また、1.元本保証の定期預金金利を高水準に設定、2.特定の投信運用会社商品に寄らない特色ある幅広いファンドの品揃え、3.インデックス型ファンドにおいては低信託報酬のファンドを中心とする、などの充実した商品ラインナップとなっている。
「イオン銀行iDeCo」の申し込みは、初心者でも安心して相談できる同行店舗で、 365日いつでも受付が可能。また、インターネットを通じてホームページからの加入申込を24時間受付する。
イオン銀行は次のようにコメントしている。
当行は受付金融機関として、生活に密着した場所で「イオン銀行iDeCo」をご案内・受付し、みずほ銀行は、運営管理機関*3として、資産運用のロボアドバイザー「SMART FORIO<DC>」などのみずほ銀行が培ってきたiDeCoサービスを提供し、お客さまのライフステージに合わせた資産形成サービスのご案内をしてまいります。
これからも当行は、お客さまの声に真摯に向き合い、お客さまの視点に立った商品・サービスのご提供に努め、お客さまに「親しみやすく、便利で、わかりやすい」金融サービスをご提供してまいります。
*1WAONポイント還元
*2加入者、 運用指図者の毎月の手数料のうち、 国民年金基金連合会、 事務委託先金融機関の手数料は別途負担する(国民年金基金連合会103円/月(加入者のみ)、 事務委託先金融機関64円/月)
*3確定拠出年金の加入者が運用方法を選定する上で必要となる各種情報の提供や確定拠出年金の加入者の属性やそれまでに行ってきた運用実績の管理(口座管理)などを行う機関
■イオン銀行iDeCoの商品ラインナップ
http://www.aeonbank.co.jp/ideco/invest/lineup/?trcd=n100000050