コモンズ投信株式会社は、金融庁が求める「投資信託の販売会社における比較可能な共通KPI」についての2019年3月末時点実績を6月28日に公表した。
コモンズ投信は、「顧客本位の業務運営に関する原則」の中で、コモンズ投信が考えるお客さま本位とは、「単なる投資に伴う経済的な成果だけではなく、お客さまとの長期的なお付き合いの中で、お客さまの『今日よりも、よい明日』を考える希望に寄り添い、少しでもお役に立つことを実践していくこと」とした。
その上で、昨年公表した「投資信託の販売会社における比較可能な共通KPI」における「投資信託の運用損益別顧客比率(2018年3月末時点)」において、プラス顧客の比率が97.7%となり、同時点の実績を公表した124の金融事業者の中で最高位となった。
そして今回、2019年3月末実績を公表したが、「投資信託の運用損益別顧客比率(2019年3月末時点)」については、プラス顧客比率が83.5%となっている。
コモンズ投信は次のように述べている。
コモンズ投信は、一貫して「つみたてによる資産形成」をお客さまに提案して参りました。また、資産形成の成功の秘訣は「つみたてを継続すること」として、お客さまに継続いただける仕組みづくりに取り組んで参りました。
こうした趣旨に鑑み、今回新たに、コモンズ投信がお客さまに提供できる価値の見える化の一つとして、「5年以上継続して積立を行っている顧客損益比率の推移」を公表させていただきました。その結果、どの時点に於いてもほぼすべてのお客さまの損益比率がプラスになっていることを確認いたしました。
これは、コモンズ投信の「顧客本位の業務運営に関する原則」2-(2)「私たちは、お客さまの短期的な利益の追求ではなく、お客さまの長期的な資産形成による豊かな生活の実現を重視します。」の実現に向けた着実な一歩と考えております。
今後も、お客さまと共に、『今日よりも、よい明日』の希望の実現に少しでもお役に立てるファンド運営を目指し、役職員一同、変らぬ努力を続けて参ります。