預かり資産・運用者数 国内No.1ロボアドバイザー(※1)「WealthNavi(ウェルスナビ)」を提供するウェルスナビ株式会社は、 2021年7月14日より、 ロボアドバイザー「WealthNavi for ソニー銀行」において、 NISA(少額投資非課税制度)に対応した新機能「おまかせNISA」の提供を開始した。なお、 「おまかせNISA」はウェルスナビが提供するサービスであり、 ソニー銀行のNISAとは別のサービス。ソニー銀行のNISAを利用中の場合、 ウェルスナビの「おまかせNISA」とは併用できない。
「おまかせNISA」の概要
「おまかせNISA」は、 NISAの非課税メリットを活用しながら、 世界水準の「長期・積立・分散」の資産運用を「おまかせ」で行うことができるサービス。顧客は投資の経験や知識にかかわらず、 NISAを活用しながら将来に向けた資産形成に取り組むことができる。
ウェルスナビでは、「おまかせNISA」リリースの目的と背景について次のように述べている。
退職金や将来の年金に対する不安の高まりから、 老後に備えて資産形成をしたいと考える働く世代が増えています。 「NISA(少額投資非課税制度)」は、 将来に備えて資産形成をするための有効な制度です。
一方で、 「どの商品を購入してよいかわからない」「投資の知識がないと難しそう」といった悩みから、 NISAを活用した資産形成を始められない方が多く、 専門家によるアドバイスが求められています。 (※2)
新機能「おまかせNISA」をご提供することで、 「どの商品を購入してよいかわからない」「投資の知識がないと難しそう」といった理由でこれまでNISAを利用できなかった働く世代の課題を解決し、 将来に向けた資産形成をサポートしてまいります。
「おまかせNISA」の特長
特長1:利益に税金がかからない
通常、 投資で得た利益(配当・分配金や売却益)には、 約20%の税金がかかる。 NISAを活用した「おまかせNISA」なら利益が非課税になる。 (※3)
特長2:約50カ国11,000銘柄に自動で分散投資
ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づく金融アルゴリズムを利用して、 リスクとリターンが最も効率的となる資産の組み合わせを自動で構築。 NISAのメリットを活かしながら、 「長期・積立・分散」の資産運用を誰でも手軽に行うことができる。
特長3:難しいことは自動でおまかせ
NISA口座の非課税枠を活かしながら、 金融商品の選定、 取引、 積立、 資産のリバランスまで、 資産運用のプロセスを自動でおまかせできる。 (※4)
ウェルスナビでは、引き続き、 提携パートナーとのサービスに「おまかせNISA」を順次提供していく予定。 (※5)
※1 一般社団法人日本投資顧問業協会「契約資産状況(最新版)(2020年9月末現在)『ラップ業務』『投資一任業』」を基にネット専業業者を比較 モーニングスター社調べ(2020年12月時点)
※2 「2020年(令和2年)投資信託に関するアンケート調査(NISA、 iDeCo等制度に関する調査)報告書」(投資信託協会)において、 NISAでの金融商品未購入理由として「どの商品を購入してよいかわからないから」が18.5%、 NISA口座未開設理由として「投資の知識がないから/知識がないと難しそうだから」が19.9%を占める
※3 「おまかせNISA」は、 一般NISAを利用する。 毎年120万円の非課税枠(上限)が設定され、 WealthNaviを通じて投資するETF(上場投資信託)の配当・譲渡益等が最長5年にわたり国内の所得税・住民税は非課税。
※4 リスク許容度を変更した際を除き、 NISA口座の資産をリバランスにより自動売却することはない。 NISA口座の資産の売却を行わない範囲で最適な資産のバランスを維持する。
※5 「おまかせNISA」に対応済みのサービスは以下の通り(2021年7月14日時点)
- WealthNavi
- WealthNavi for SBI証券
- 北國おまかせNavi
- WealthNavi for 住信SBIネット銀行
- WealthNavi for ソニー銀行