ゆうちょ銀行、三井住友信託銀行および野村ホールディングスと業務提携


ゆうちょ銀行および日本郵便は、三井住友信託銀行および野村ホールディングスとの間で、新しい資産運用会社の共同設立、投資信託商品の開発等に関して、2015年7月22日、業務提携に係る契約を締結した。

ゆうちょ銀行、日本郵便、三井住友信託銀行および野村HDは、それぞれの長所、実績等に基づくノウハウ等を新会社に提供することにより、簡単で分かりやすい投資信託商品の開発等を通じた個人のお客さまの長期安定的な資産形成をお手伝いしてまいります、と述べている。

【業務提携の内容】

三井住友信託銀行および野村HDは、アセットマネジメント分野におけるノウハウ等を新会社に提供し、ゆうちょ銀行および日本郵便は、全国の個人の顧客から、きめ細かく・直接に把握した資産運用ニーズ等を新会社に詳細・迅速に提供する。これらにより、新会社においては、顧客のニーズ等に合った、顧客本位の簡単で分かりやすい商品を、ゆうちょ銀行と郵便局のネットワークを通じて幅広く・迅速にご提供できるようになり、また、顧客の真の意向に応えた長期安定的な資産形成を支援きるようになる。

【新会社の概要】

本店所在地 東京都中央区
代表者 未定(代表取締役社長および代表取締役副社長は、ゆうちょ銀行・日本郵便が指名する者を選任する予定。なお、代表者以外の取締役は、三井住友信託
銀行および野村HDそれぞれが指名する者を各1名選任する予定)
事業内容 金融商品取引業(投資運用業)
資本金 5億円
出資比率 ゆうちょ銀行 45%、 三井住友信託銀行 30%、野村HD 20%、日本郵便 5%