SBI証券、投資信託の預り残高15兆円突破


SBI証券は、2024年7月11日(木)に、投資信託等の預り残高※1が15兆円を突破したと発表した。

同社の投資信託等の販売・積立ペースは、2024年からの新NISA開始という新たな追い風を受けて加速している。2024年1月~6月にかけてのNISA預りでの投信販売金額は、前年同期比で約6.6倍、積立設定金額は2024年6月末時点で前年同月比で約3.7倍※2となるなど、記録的な伸びを示している。

SBI証券の投資信託の預り残高の推移

SBI証券の投資信託の預かり残高の推移

SBI証券は、今まで商品ラインナップの拡充や各金融商品仲介業の業務委託先との連携などを通じて、より良い投資環境の提供および商品・サービスの拡充に努めてきた。結果として、NISA口座数は500万口座を超え、SBIグループ全体で証券総合口座数※3が1,300万口座を達成した。

また、これまでの取組みに加えて、同社では2024年7月中の「投資信託 取引サイト」のリニューアル、2025年頃に「かんたん積立アプリ」のリニューアルを行うなど、2024年から2025年にかけてサイトやアプリをより使いやすく改善する。デザインの改善に加えて、NISA口座含めた投資信託の定率売却サービスや、一括注文サービス等のサービス拡充も予定している。

SBI証券は、次のように述べている。

当社は、今後も「顧客中心主義」の経営理念のもと、「業界最低水準の手数料で業界最高水準のサービス」の提供に努め、お客さまの資産形成を全力でサポートしていきます。

 

※1 SBI証券取扱いの投資信託(MRF、外貨建MMF、ETFREIT外国籍投資信託、SBIラップ専用ファンド含む)の残高合計(海外ETF、REIT、外国籍投資信託は2024年6月末時点のデータを使用)

※2 2024年6月末のデータは新NISA(成長投資枠、つみたて投資枠の合算)、2023年6月末のデータは旧NISA(つみたてNISA、一般NISA、ジュニアNISAの合算)

※3 口座数には、SBIネオトレード証券の口座数、FOLIOの口座数を含む。