ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」による資産運用を提供するウェルスナビ株式会社は、 2017年7月25日までに、 34,000件を超える申込みがあり、 総預かり資産200億円を達成したと発表した。 このうち「WealthNavi for SBI証券」と「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」の預かり資産は130億円に達している。
2016年7月13日の正式リリースから1年で預かり資産200億円を達成することができた理由について、ウェルスナビでは次のように述べている。
2016年7月13日の正式リリースから1年で預かり資産200億円を達成することができたのは、 「世界水準の資産運用を誰でも安心して気軽に利用できる未来を築く」という当社のビジョンが、 退職金の減少や年金不安により資産運用ニーズが顕在化しつつある働く世代からの強い共感を得たためと考えています。
このようなビジョンの下、 働く世代の資産運用をサポートするため、 当社は、 高機能、 透明性、 低水準でシンプルな手数料による独自のビジネスモデルを追求してきました。
- ノーベル賞を受賞した理論に基づく世界水準のアルゴリズムを活用し、 「長期・積立・分散」による資産運用を自動化した高機能サービス
- アルゴリズムや運用実績の公開、 ポートフォリオを構成する上場投資信託(ETF)の経費率の開示などを通じた透明性
- 預かり資産の1%(3,000万円を超える部分については0.5%)という低水準かつシンプルな手数料
そして正式リリース後も一貫して、 機能強化や透明性の向上に継続的に努めています。預かり資産全体の3分の2を占めるSBI証券ならびに住信SBIネット銀行のお客様にも、 上記のようなビジョンやサービスの特長が評価され、 申込み件数や預かり資産の短期間での増加につながったと考えています。
ウェルスナビでは、今後、 世界水準の資産運用を誰でも安心して気軽に利用できる未来を実現するため、 AI(人工知能)の活用などによる機能強化、 API連携の拡張やスマーフォン・アプリの提供などを通じた「WealthNavi for SBI証券」および「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」の利便性の向上、 そして、 世界水準の資産運用を一人でも多くの働く世代のに利用してもらうための提携パートナーの拡大を推進する。
さらに、 ウェルスナビでは、日本初のおつりで資産運用ができるアプリ「マメタス」のサービスを拡充し、 投資の未経験者や初心者の方の資産運用をサポートし、 「貯蓄から投資への流れを加速させることに貢献していきます」とコメントしている。