株式会社FOLIOは2019年7月30日(火)から、新たな投資テーマとして「米国利下げ戦略」をラインナップに追加した。FOLIOでは新テーマを随時追加しており、7月22日(月)には「隠れ高収益企業」、6月には「Pay和元年」「AI最前線」「アニメブーム(セレクト)」「テーマパーク」がラインナップに加わった。
FOLIOは次のように述べている。
8月1日未明(日本時間)、 米連邦準備理事会(FRB)は連邦公開市場委員会(FOMC)において、政策金利を0.25%引き下げ、約10年半振りの利下げに踏み切りました。FOMC終了後に記者会見したパウエルFRB議長は、今回の利下げについて、「景気下振れリスクに対する予防的なもの」という趣旨の発言をしています。
過去の「予防的利下げ」後、 米長期金利が底打ちし反発した事例が今回も到来するのであれば、 利下げ後に長短金利差が拡大し、 金融セクターの銘柄にとっては一般的に収益機会が増えることになります。新テーマでは、この局面で株価上昇を想定する方に向けた「短期逆張り」の投資戦略を採っています*1。現在公開している全93の投資テーマについて、リリース直後3日間における購入個数を比較すると、新テーマは第1位を記録しております(2019年8月5日FOLIO調べ)。
今回の新テーマの拡充により、FOLIOが展開する投資テーマの数は合計93テーマとなり、さらに多くの人に投資を楽しんでいただけるようになりました。引き続き新たなテーマを追加していく予定ですので、今後の発表にも是非ご注目ください。
新テーマ「米国利下げ戦略」の構成銘柄は、三菱UFJフィナンシャル・グループ、 野村ホールディングス、 第一生命ホールディングス、 T&Dホールディングス(2019年7月30日現在)。新テーマの「米国利下げ戦略」は「米国利下げ」という世界的にも注目度の高いイベントに対して「逆張り」でのリターンを想定している。FOLIOによると、一般的に投資スタイルは、相場の流れに沿ってリターンを狙う「順張り」と相場の流れに逆らってリターンを狙う「逆張り」の2つに分類できるが、後者の投資戦略を採ったもの。
【FOLIOについて】
国内株を取り扱う独立系証券会社において、約10年ぶりに新規参入し話題となったオンライン証券会社。2018年8月に本格的な事業展開を開始。 テーマに投資できるサービスは日本初*2。2018年11月には、いわゆるロボアドバイザーサービスの「おまかせ投資」をローンチ。FOLIOによると、テーマ投資やおまかせ投資を“新しい副業”として捉えて始める方が増え始めるなど、業界内外で注目を集めている。
テーマ投資では、「ドローン」や「京都」、「ガールズトレンド」といったテーマを選ぶだけで、それぞれのテーマに関連した複数の企業に1万円台から分散投資が可能*3。FOLIOが選定した複数企業にリスクを分散させた投資を、簡単に行うことができる次世代型の投資サービス。テーマ投資は、日経トレンディ2019年6月号「令和ヒット予測」、「金融」部門にて上半期ヒット商品に選ばた。
2018年10月には、LINE Financial株式会社と「LINE」上からテーマ投資を行える『LINEスマート投資』をローンチした。月間アクティブユーザー8000万人というユーザー数*4を抱えるLINEアプリから、気軽に投資を行える新しいプラットフォームは、 FOLIOが展開する次世代型投資サービスを基盤としている。
*1 金利が下落する場合には株価下落が想定される。
*2 テーマ投資はテーマに投資ができる日本初のサービスとして特許取得済(特許6285525)。
*3 投資金額は各テーマにより異なる。
*4 2019年12月期第1四半期決算説明会LINE株式会社より引用。