ピクテ投信投資顧問株式会社が運用する、「ピクテ・ゴールド*」の販売会社に8月8日から三菱UFJモルガン・スタンレーPB証券が加わる。
*2016年7月29日付でファンド名称を「ピクテ・ゴールド・インカム・ファンド(毎月分配型)」から「ピクテ・ゴールド」に変更。
ピクテ・ゴールドは投資信託証券への投資を通じて金の現物に投資し、為替ヘッジを行うことでヘッジコスト控除後の米ドル建ての金価格の値動きを概ねとらえることを目指しす。また、ファンドを通じて投資した金は、スイスにあるピクテの金庫に厳重に保管される。
ファンドは、原則として年1 回7 月15 日(休業日の場合は翌営業日)に決算を行い、収益分配方針に基づき分配を行う。ファンドの販売会社数は8月8日以降5 社(証券会社:5 社)となる。
ピクテ投信投資顧問では、ピクテ・ゴールドについて次のように述べている。
世界中ほぼ同価格で取引が行われる金は「世界共通の安全資産」とも言われ、そのもの自体に価値を相対的に持つため、金融市場が不安定な局面で需要が高まり、価格が上昇する傾向があります。また、他の資産との相関が低いため、他資産と組み合わせて保有することで高い分散効果が期待できます。プライベートバンクをルーツとし、211年にわたり長期安定経営を行ってきたピクテは、お客さまの「資産保全」のために、古くから分散投資の一環として金を資産に組み入れてきました。
弊社は、中長期的な資産形成に適したファンドを通じて、211年の歴史で培った運用ノウハウおよび独自のグローバル・ネットワークを生かした国際分散投資の機会を日本の投資家の皆さまにご提供して参ります。