ウェルスナビ、「WealthNavi(ウェルスナビ)」の情報開示の強化


wealthnavi08162017ウェルスナビ株式会社は、 ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」の情報開示を強化し、 ポートフォリオごとのリスク・リターンおよびコストの情報を、 今後、 毎月更新する。

ウェルスナビでは次のように述べている。

退職金の減少や年金不安が広がる中で働く世代が長期的な資産形成を行うためには、 忙しく働いていても適切な資産運用ができるよう、 自動でお任せの資産運用サービスが必要です。 金融機関として、 自動でお任せのサービスを開発・提供していくにあたっては、 サービス内容の全てがブラックボックスであってはならず、 従来の資産運用サービス以上の透明性が求められます。

ウェルスナビでは、このような考え方に基づき、 2016年7月の正式リリース以来、 手数料をはじめ、 顧客が直接的・間接的に負担する全てのコストの開示、資産運用アルゴリズムのホワイトペーパーの公表(国内初)、フィデューシャリー・デューティー(FD)宣言の採択、2016年1月から2017年6月末までの運用実績の公表など、 資産運用サービスの透明性を向上させる先進的な取り組みを行ってきた。

さらに、 この度、 ロボアドバイザーを国内で提供する7社が共同して行う情報開示の取り組みを踏まえ、 リスク許容度ごとに、 ポートフォリオのリスク・リターンや、 顧客が直接的・間接的に負担するコストなどの情報を、 2017年7月分より月次で更新していくこととした。

 

■ ウェルスナビ株式会社の主な特徴

最新のテクノロジーを駆使して、 世界の富裕層・機関投資家が行っている世界水準の資産運用サービスを、 ネットを通じて提供している。 昨年7月の正式リリースから1年で、 預かり資産200億円、 申込件数34,000件を超えており、 特に20-50代の働く世代を中心に利用されている。

ウェルスナビでは、短期間で大きな支持を得られた背景には、 年金・退職金減少で資産運用ニーズが顕在化する働く世代の方々に、 世界水準の資産運用を誰でも安心して気軽に使えるようにする、 という同社のビジョンへの共感があったと考えています。 また、 利用者の9割を投資経験者が占めており、 サービスの利便性、 客観性、 透明性が高く評価されていことも特徴としている。

ウェルスナビでは、今年の5月には、 WealthNavi(ウェルスナビ)スマホアプリ(iOS版 ※7月にAndroid版の提供開始)、 おつりで資産運用アプリ「マメタス」(iOS版)の提供を開始した。 ウェルスナビでは、投資初心者向けのサービスを今後さらに充実させ、 より多くのパートナーとも連携することにより、 貯蓄から投資への流れを加速させていきたいと考えている。

※預かり資産残高は、 入金金額の累計より出金金額の累計を差し引いた額を表している。
※預かり資産残高および申込件数は、 「WealthNavi」、 「WealthNavi for SBI証券」、 「WealthNavi for 住信SBIネット銀行」の合計値。