PCAアセット・マネジメント株式会社が運用する「PCAインド・インフラ株式ファンド」並びに「PCAインド消費関連ファンド」は、2010年8月17日より株式会社SBI証券にて取扱いが開始された。
「PCAインド・インフラ株式ファンド」は、主としてインドの金融商品取引所に上場するインフラ関連株式に投資するファンドとして、2006年11月8日に設定された。インド政府は「インフラ整備」を国家事業の最重要課題のひとつと位置付け、2007年より開始された第11次5カ年計画において約40兆円の投資を計画している。同ファンドでは、拡大するインドのインフラ投資の恩恵を享受するセクター企業への株式を中心に投資を行ない、信託財産の中・長期的な成長を目指している。
「PCAインド消費関連ファンド」は、主としてインドの金融商品取引所に上場する消費関連株式に投資するファンドとして、2008年5月30日に設定された。インドは、11億人を超える人口を有するとともに、経済発展に従って中間所得層は急速に増加しており、生活必需品、家電製品や自動車などの耐久消費財のみならず、旅行・レジャー・娯楽などを含む消費市場が拡大を続けている。同ファンドではインドの消費拡大に伴い恩恵を享受するセクター企業への株式を中心に投資を行ない、信託財産の中・長期的な成長を目指している。