イーストスプリング・インベストメンツが運用する「イーストスプリング・タイ株式オープン」は、2013年8月26日より広島銀行のインターネットバンキングにて取扱いが開始された。
「イーストスプリング・タイ株式オープン」は、主としてタイの企業の株式等に実質的に投資するファンド。実質的な運用は同社グループのイーストスプリング・インベストメンツ(シンガポール)リミテッドが行なう。ファンド・オブ・ファンズ形式で運用を行ない、同社グループの運用力を最大限活用し、信託財産の成長を目指す。
イーストスプリング・インベストメンツによると、タイはASEANの中心に位置する恵まれた地理環境にあり、中国に次ぐ生産拠点として頭角を現しつつある。ASEAN地域内での輸出増加、国内の中間所得者層増加による自国の内需拡大等、健全なファンダメンタルズを背景にさらなる経済成長が期待されている。こうした状況を受け近年タイ株式市場は、金融危機前の高値を大幅に上回り、堅調に推移している。
「イーストスプリング・タイ株式オープン」の純資産総額は約12億円(2013年7月末時点)、取扱い販売会社数は広島銀行を含め8社となる。
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