ピクテ投信投資顧問が運用する「iTrust日本株式」の販売会社に8月26日から楽天証券が加わる。
「iTrust日本株式」は、インターネット専業証券および銀行・証券会社等のインターネット・チャネル専用のファンド。インターネット専用とすることで低コストを実現し、参考指数を長期的に上回るリターンである「超過収益(α)」の獲得を追求する。
「iTrust日本株式」は、主にわが国のナンバーワン企業の株式に投資する。同ファンドが投資する「ピクテ日本ナンバーワン・マザーファンド」は、ナンバーワン企業を抽出する際、株式の流動性に留意して売上高シェアや競争優位性などに注目するほか、株価のボラティリティ(値動き)が高い銘柄を除外する。原則として長期投資を行い、中長期的な企業の成長を享受することを目指す。そのため、年間のポートフォリオ回転率(銘柄の入替⽐率)は約2割にとどまっている。ポートフォリオの構築にあたっては、時価総額にとらわれることなく銘柄を分散保有することで、特定の銘柄からの影響を低減し、安定的なパフォーマンスの実現を目指す。販売会社数は8月26日以降2社(証券会社:2 社)となる。
ピクテ投信投資顧問では、「弊社は、210年を越す歴史の中で培った運用ノウハウおよび独自のグローバル・ネットワークを生かし、中長期的な資産形成に適したファンドを通じて、国際分散投資の機会を日本の投資家の皆さまにご提供して参ります」とコメントしている。
- iTrust 日本株式のファンドの詳細(目論見書含む)
投信Q&A 「iTrustシリーズとは?」