auじぶん銀行株式会社は、 SDGsへの取組みの一環として、 独立行政法人 鉄道建設・運輸施設整備支援機構が2020年8月に発行する「CBIプログラム認証付きサステナビリティボンド」への投資を決定したと2020年8月27日に発表した。 同債券への投資を皮切りに、 今後ESG投資を推進していく。
「ESG投資」とは、 財務情報に加えて、 環境(Environment)・社会(Social)・ガバナンス(Governance)という、 非財務情報を踏まえて企業分析、 投資判断を行うもの。調達資金の使途が1.環境改善効果があること(グリーン性)および、 2.社会的課題の解決に資するものであること(ソーシャル性)の双方を有する債券である「サステナビリティボンド」はESG投資の受け皿として急成長している。
「CBIプログラム認証付きサステナビリティボンド」は、 複数の国際基準(注1)に適合している旨、 国際的な第三者評価機関であるDNV GLによる検証と、 環境改善効果については、 DNV GLによる評価に加え厳格な国際基準を設けるClimate Bonds Initiative(CBI:低炭素経済に向けた大規模投資を促進する国際NGO)からのプログラム認証(一度の認証で継続的な債券発行が可能となる制度)をアジアで初めて取得している。また、auじぶん銀行によると、同債券の発行により調達した資金が充当される事業は、 国連の持続可能な開発目標(SDGs)(注2)の達成にも貢献するもの。
auじぶん銀行は、 ESG投資の推進を通じて、 社会的課題や環境問題の解決に繋がる事業、 SDGsの達成に貢献する事業を資金面からサポートし、 持続可能な社会の形成に寄与すべく、 社会的使命・役割を果たしていく。
auじぶん銀行は次のように述べている。
auフィナンシャルグループのauじぶん銀行は、 『じぶんのいる場所が、 行く場所が、 ぜんぶ銀行になる。 そういうスマホの自由さ、 便利さを銀行にも。 』という思いを込めて「銀行を連れて、 生きていこう。 」というブランドメッセージを掲げるとともに、 社会の持続的な成長に貢献する会社を目指し、 社会貢献活動にも取り組んでいきます。