イーストスプリング・インベストメンツが運用する「イーストスプリング・フィリピン株式オープン」および「イーストスプリング韓国株式オープン」は2013年8月30日よりイオン銀行にて取扱いが開始された。
「イーストスプリング・フィリピン株式オープン」はファンド・オブ・ファンズ形式で運用を行ない、主としてフィリピンの企業の株式等を実質的な主要投資対象とするファンドとして2012年9月28日に設定され、堅調な株式市場を受け、第1期決算(2013年3月7日)にて3,500円(一万口当たり、課税前)の分配を行った。
イーストスプリング・インベストメンツによると、フィリピンは近年経済発展が顕著であり、新たな投資対象として注目を集めている。若年層に厚みのある人口構成を有するフィリピンは、国内消費が好調で、内需拡大による企業収益の伸びが中長期的な株価上昇につながると期待されている。
「イーストスプリング韓国株式オープン」は、韓国の金融商品取引所に上場する株式を実質的な主要投資対象とするファンドとして、2006年1月31日に設定され、特定のセクターに偏ることなく、幅広い業種から業界トップクラスの企業を中心に組み入れを行なっている。
イーストスプリング・インベストメンツは、韓国経済について次のように述べている。
韓国経済は特に近年、実質上の国策ともいえる輸出産業の育成が奏功し、経済を牽引してきました。「サムスン電子」、「現代自動車」、「LGエレクトロニクス」、「ロッテ」等のグローバル企業により、韓国株式市場のさらなる活性化が期待されています。
「イーストスプリング・フィリピン株式オープン」の純資産総額は約57億円、取扱い販売会社数はイオン銀行を含めると14社となった。「イーストスプリング韓国株式オープン」の純資産総額は約7億円、取扱い販売会社数は同社を含めると28社(純資産総額、販売会社数はいずれも2013年7月末日現在)。
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