コモンズ投信は、2023年9月10日(日)に投資先企業であるInstitution for a Global Society 株式会社(以下、IGS)を招き、「非認知能力」を重視した学校えらびについて講演してもらい、さらに受益者・コモンズ投信・投資先企業の三者による価値の共創の場である対話イベントを開催する。
コモンズ投信は、運用の理念として「長期・厳選・対話による価値の共創」を掲げ、投資先企業との対話を重視してきた。投資先に対して一方的に「モノを言う」のではなく、友好的かつ双方的な対話を行うことで、企業とファンド、双方が持続的価値を創造できると考えているからである。そして、この対話の場に生活者であり最終消費者でもある受益者を加え、受益者・コモンズ投信・投資先企業の三者による価値の共創の場「コモンズ30塾」や「対話セミナー」を継続して開催している。
今回は、機関投資家向けファンド「コモンズ・サスティナビリティファンドP-1」の投資先であるIGS社を招き、予測不能な時代に必要な「非認知能力」を重視した学校選びについて講演してもらい、同社との対話イベントを開催する。
IGSは、 「人を幸せにする評価と教育で、幸せを作る人、をつくる。」 をビジョンに掲げ、2021年12月末にグロース市場(当時マザーズ)に上場したIT企業。子どもの 非認知能力を可視化する「Ai GROW(アイ・グロー)」 は、41都道府県(23年3月末時点)、300校以上の小・中・高に導入され、約16万人の子どもたちが利用している。
おとな向けの「GROW360(グロー・サンロクマル)」は、累計200社以上、約77万人の社会人や大学生が利用している。GROWシリーズは、コロナ禍以前もベトナム、アブダビ、ヨーロッパで利用されているが、コロナ禍が落ち着いた今年から、更に海外進出に力を入れている。
コモンズ投信は次のように述べている。
私たちコモンズ投信は、同社のこうした事業が、 これまで分断があった大学までの学習と就職の接続を滑らかにしていくと 考えています。ひいては 、一人ひとりが自分の個性にあった企業と出会えることで、労働生産性の上昇、ひいては、日本経済の活力につながるものと期待しています。
本イベントでは、 代表取締役社長福原氏と、取締役COO中里氏が、 「非認知能力」と、それを重視した学校選び(中・高を対象) をテーマに講演する。加えて、IGSがどのような価値を社会に提供し、どんな価値を創ろうとしているのかについても話を聞く予定。
代表取締役社長 福原正大氏 取締役COO 中里忍氏
【開催概要】
開催日時:2023年9月10日(日)9:30~11:15
詳細・申込: https://mf.commons30.jp/contents.php?c=info&id=ihggx9z1e6fd&item
形式:会場開催
会場:Book Lounge Kable(ブックラウンジカブル)東京都中央区日本橋兜町7-1 「KABUTO ONE」3階 https://kable.tokyo/
定員:30名(子供連れ大歓迎。託児はないが、乳児・幼児の子供連れでも気軽に参加可能)