第一勧業アセットマネジメントは、2005年9月22日に追加型証券投資信託/バランス型/分配金再投資可能「DKAトリニティオープン(毎月決算型)(愛称:ファンド3兄弟)」を新規設定する。同ファンドは、日本を除く世界主要先進国の公社債(国債が中心、原則として格付けはA格相当以上)に投資する「DKA海外債券マザーファンド」、予想配当利回りが市場平均と比較して高いと判断されるわが国の株式に投資する「DKA好配当利回り株マザーファンド」、および、わが国の証券取引所に上場している不動産投資信託(J-REIT)証券に投資する「DKA J-REITマザーファンド」の3つのマザーファンド受益証券への投資を通じて、国内株式、海外債券、J-REITの3つの資産に分散投資を行い、安定した収益の確保と、信託財産の中・長期的な成長を目指すファンド。
各マザーファンドへの投資配分比率は、「DKA海外債券マザーファンド」50%、「DKA好配当利回り株マザーファンド」25%、「DKA J-REITマザーファンド」25%を基本とする。また、分配方針については、配当・利息収入をもとに毎月安定した収益分配を行うとともに、3ヵ月に一度、売買益(評価益を含む)から収益分配を行うことを目指す。
第一勧業アセットマネジメントによると、同ファンドが、最近注目されている“毎月決算型”のファンドであることに加え、投資対象が外国債券などの特定の資産に偏らず3資産に分散投資するため“値動きの安定”が期待できるファンドであること、その購入により投資家自身が手間をかけず“効率的に資産配分効果”の獲得を期待できるファンドであることなどから、投資信託の購入経験が少ない層を中心としてニーズの高い商品であると考え、設定するに至った。
「DKAトリニティオープン(毎月決算型)(愛称:ファンド3兄弟)」の当初募集期間は2,005年9月7日から2005年9月21日まで。継続募集期間は2,005年9月22日から2006年12月8日まで。(募集期間は、継続募集期間満了前に有価証券届出書を提出することによって更新される。)販売会社は茨城銀行、筑邦銀行、新潟証券、日産証券、八幡証券。