みずほ投信投資顧問は、「先進国高格付ソブリンオープン(毎月決算型)(愛称:トキ応援ファンド)」を9月29日に新規設定、運用開始する。同ファンドは、日本を除く先進国のソブリン債を投資対象とし、安定した収益の確保と信託財産の中長期的な成長を目指すファンド。投資対象とするソブリン債とは、国債や政府機関債など各国政府や政府機関等が発行する債券をいい、当ファンドにおいては、州政府や公社・公団が発行する債券、世界銀行・アジア開発銀行などの国際機関が発行する債券を含める。
同ファンドでは、「先進国高格付ソブリン・ファイブマザーファンド」を通じ、AAA 格相当の格付けが付与された信用力の高い海外の先進国を投資対象候補国とし、ファンダメンタルズや市場規模、流動性等を考慮し、相対的に金利水準の高い5カ国のソブリン債へ、各国の通貨ごとに概ね均等
配分で投資を行なう。その際、海外の先進国における高金利を享受するため、実質組入外貨建資産に対しては、原則として為替ヘッジを行なわない。
販売会社は北越銀行、丸福証券で、ファンドの愛称「トキ応援ファンド」は、販売会社である北越銀行、丸福証券が同ファンド取り扱いにより得られた収益の一部を「新潟県トキ保護基金」へと寄付することから付けられたもの。
「先進国高格付ソブリンオープン(毎月決算型)(愛称:トキ応援ファンド)」の信託期間は信託設定日から平成31年9月19日まで。申込手数料は取得申込み日の翌営業日の基準価額に対して、各販売会社がそれぞれ別に定める手数料率を乗じて得た額(上限2.1%)。信託報酬は日々の純資産総額に対して年率0.9975%(税抜0.95%)。
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