東京スター銀行は、2007年9月10日より、JPモルガン・アセット・マネジメント株式会社の設定する“ターゲット・イヤー”型ファンド、「JPM資産計画ファンド・シリーズ」を日本で初めて販売する。
【JPM資産計画ファンド・シリーズの特徴】
従来の投信の考えを一新。自分の実現したい「夢」に合わせて目標設定する全く新しいスタイル。
顧客の目標や現在の年齢に合わせ、リタイヤ時期や「夢」の実現時期にあわせ目標年(ターゲット・イヤー)を選べるよう、ターゲット・イヤーの異なる6種類のファンド「JPMターゲット・イヤー・ファンズ」に、毎月決算を行う分配型の「JPM資産分散インカム・ファンド」を加えた7種類のファンドを用意。運用会社は、それぞれのファンドにおいて、日本および世界の様々な債券や株式、不動産に分散投資することにより効率的な運用を目指す。ターゲット・イヤーが近づくと共に債券への投資割合を高め、相対的にリスクを抑える。
積極的な分配はあえて行わず。目標達成(ターゲット・イヤー)へ向けて着実な資産形成を目指す。
JPM資産計画ファンド・シリーズのファンドでは、年1回の決算は行うが、積極的な分配はしない。JPモルガン・アセット・マネジメントによると、これは顧客の目標額とターゲット・イヤーへ向けて着実な資産形成を行うという考えに基づくもの。
7種類のファンド間で自由に乗り換え(スイッチング)可能。目標の軌道修正も柔軟に。
生活スタイルの変更などにより途中で目標設定を変更する際にも、同ファンドシリーズである6種類の「JPMターゲット・イヤー・ファンズ」および「JPM資産分散インカム・ファンド」の相互間であれば、申込手数料無料で乗り換え(スイッチング)が可能。
JPMターゲット・イヤー・ファンズ JPMターゲット・イヤー2015 JPMターゲット・イヤー2020 JPMターゲット・イヤー2025 JPMターゲット・イヤー2030 JPMターゲット・イヤー2035 JPMターゲット・イヤー2040
JPモルガン・アセット・マネジメントによると、「“ターゲット・イヤー”型ファンドとは、今ある手元資金を増やすために運用する、という従来の投資信託で主流の考え方ではなく、自分の持つ「夢」を具現化するための目標額と目標年(ターゲット・イヤー)を設定し、経過年数に応じて柔軟に運用資産の構成を変更することで、短期的な運用結果にこだわることなく、目標達成へ向けた長期的な資産形成を目指す、という新しい考え方の投資信託」。実際の運用にあたっては、JPモルガン・アセット・マネジメントが顧客のターゲット・イヤーに合わせた運用を行う。
また、JPモルガン・アセット・マネジメントによると、このターゲット・イヤーを設定する、という運用手法は、既にアメリカで確定拠出年金(401K)にも多く採用されており、高い実績と人気を誇っており、「JPモルガン・アセット・マネジメント」グループは、このターゲット・イヤーアプローチによるバランス運用にも定評があり、2007年5月15日現在の同アプローチによる運用残高は23.4億米ドル(約2千8百億円、1ドル=120.25円で換算。)に達している。
東京スター銀行は、「ファイナンシャル・フリーダム(=お客さまをお金の心配から解放する)を企業理念に掲げており、夢を具現化するためにターゲット・イヤーを設定する、というコンセプトに基づいて設計された同ファンドの導入は、この企業理念に合致するものと位置付けています。また、早い時期から資産形成を始めていただくきっかけとなるため、従来中高年層に偏りがちだった投資信託販売の裾野を広げる商品として、同ファンドの果たす役割は非常に大きなものと考えます」と述べている。
「JPM資産計画ファンド・シリーズ」の当初募集期間は2007年9月10日(月)から9月27日(木)まで。 設定日は2007年9月28日(金)。販売手数料は3.675%(税抜3.5%)を上限に販売会社が定める。
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