マネックス証券とマネックス・セゾン・バンガード投資顧問(注1)は、 2016年9月17日(土)よりロボ・アドバイザーを活用した個人向け投資一任運用(ラップ)サービス「MSV LIFE」のサービスを開始する。
「MSV LIFE」は、 個人の顧客の資産形成・運用を手伝う新しい投資一任運用サービス。マネックス証券は、「サービス名には、 お客様一人ひとりにとって最適な資産計画を策定し、 その目標達成を最後までサポートすることを通じ、 資産運用のみならず、 人生設計もお手伝いしたいという想いを込めています」とコメントしている。
マネックス証券は、 投資一任運用サービスを求める個人投資家の多様なニーズに応えるため、 「MSV LIFE」のサービスを開始する。 「MSV LIFE」では、 顧客それぞれの資産形成・運用の目的に応じた複数のプランを用意しており、 運用期間やキャッシュフローなどの細かな設定にこだわったサービスとなっている。ロボ・アドバイザーを活用することで、 実質費用(注2)を業界最安水準の年率1.0%未満(税込み)に抑え、 一連のサービスをオンラインで提供する。
マネックス証券とマネックス・セゾン・バンガード投資顧問は、 「MSV LIFEサービスの提供を通して、 個人のお客様の長期の資産形成・運用の一助となりたいと考えております。 今後も、 「MSV LIFE」サービスの利便性向上に努めてまいります」と述べている。
「MSV LIFE」の特長
(1)顧客一人ひとりに最適な資産計画と運用戦略を提供するフィナンシャルプランニングサービス
「MSV LIFE」は、 従来のラップサービスやロボ・アドバイザーサービスが提供する「状況やリスク許容度に応じた運用戦略の選定・提供」に加えて、 「最適な資産計画の策定とそれを遂行するための継続的なサポート」を提供する。
- 「ためる」「たのしむ」「そなえる」の3つの基本計画タイプ
顧客の状況に応じた最適な資産運用を計画してもらう、 目的に応じた3つの基本計画タイプを選択できる。
- 「目標達成確率」でお客様の資産運用状況を可視化
「MSV LIFE」はマネックス・セゾン・バンガード投資顧問が運営する顧客毎の専用「マイページ」にて、 各々の資産計画で立てた目標に対する直近の目標達成確率を確認できる。統計的手法を用いて算出されたその時点の目標達成確率をウェブサイトで常に確認できるため、資産計画の遂行を継続的に行うことができるようになる。
(2)最低運用金額1万円から利用でき、 顧客が負担する実質費用は年率1.0%未満(税込み)
- 最低運用金額1万円
顧客が資産計画を細やかにカスタマイズできるよう、 最低運用金額1万円から利用できると共に、 毎月積立・取崩も可能。 投資初心者を含む多くの顧客に、 運用金額の多寡によらず高品質な資産運用を気軽に始めてもらうことができる革新的なサービス。
- 顧客が負担する実質費用は年率1.0%未満(税込み)
国内外の上場投資信託証券(ETF)を投資対象としているため、 顧客が負担する実質費用は、 運用残高に対して年率1.0%未満(税込み)と業界最安水準。この実質費用については、 将来的に運用資金残高が十分に大きくなった際には、 マネックス・セゾン・バンガード投資顧問が受領する投資一任報酬を引き下げ、 顧客が負担する実質費用を更に低くすることを検討している。
マネックス証券は、 マネックス・セゾン・バンガード投資顧問から委託されて、 投資一任契約の締結に係る勧誘や内容説明などの投資一任契約の締結の媒介業務を行うが、 媒介業務に係る報酬はマネックス・セゾン・バンガード投資顧問から受け取るため、 別途顧客が負担する費用などはない。
※ 上表実質費用以外にその他費用として監査費用、 組入ETF の売買委託手数料などがかかるが、これらの費用は運用状況などにより変動するため、 事前に料率・上限額などを示すことはできない。
(3)米国大手運用会社のバンガードの知見やノウハウを活用
個人向け投資一任運用サービス世界最大手である米国運用会社ザ・バンガード・グループ・インク(バンガード社)のサービス運営ノウハウを活用し、 日本の個人の顧客に高品質な投資一任運用サービスを提供する。また、 ポートフォリオの運用においても、 バンガード社のリソースを活用し、 国内機関投資家に提供する資産運用サービスと同等の高品質なサービスを提供する。
(注 1)マネックス・セゾン・バンガード投資顧問は、 最先端のIT技術と世界標準の金融知識を活用し、 顧客一人ひとりに寄り添う新しい資産運用サービスを提供することを目的に、マネックスグループ株式会社(東証一部、 証券コード8698、 東京都千代田区、 代表執行役社長CEO 松本大)、 株式会社クレディセゾン(東証一部、 証券コード8253、 東京都豊島区、 代表取締役社長林野宏)およびザ・バンガード・グループ・インク(米国ペンシルベニア州、 会長兼CEO ビル・マクナブ)の出資を受け、 2015年8月に設立された資産運用会社。
(注2)実質費用には、 投資一任契約に係る報酬、 組入れ投資信託の信託報酬、 および投資するETFの運用および管理などに係る費用を含み、 監査費用、 組入ETFの売買委託手数料などは含まない。また、 市場環境などによっては、 実質費用が年率1.0%を超えることがある。
(注 3)「MSV LIFE」では、 マネックス・セゾン・バンガード投資顧問が設定する投資信託を投資対象として組み入れるため、 投資一任報酬が調整されている。 また、 この投資一任報酬については、 顧客の便宜を図るため、 組入れる投資信託の報酬と合わせて、 投資信託報酬として支払う。
(注 4)「MSV LIFE」の利用に係る投資一任契約は、 マネックス・セゾン・バンガード投資顧問と契約するが、 事前に、 当該サービス専用の投資一任口座をマネックス証券に開設する。当該サービスの利用および投資一任口座の開設には一定の条件がある。条件によってはサービスの利用および投資一任口座の開設ができない場合がある。