次世代金融インフラの提供を通して組込型金融を実現するFinatextグループの株式会社スマートプラスは、 米株運用に特化した投資一任サービス「米国ETFラップ」の提供を開始する。
「米国ETFラップ」は、 同社が楽天証券と共同で開発したもの。 株式会社GCIアセット・マネジメントが投資助言を、 同社が証券口座管理および投資一任運用を行う。 2022年9月17日(土)から、 楽天証券のホームページにて申し込みできる。
スマートプラスは、米国ETFラップの提供の背景について次のように述べている。
昨今、 日本株だけでなく米国株にも興味を持つ個人投資家が増えています。 また、 6,000超ある個別銘柄に対して手軽に分散投資ができる米国ETFにも注目が集まっています。 しかし、 米国株やETFの投資経験がない方の中には、 銘柄選択や売買タイミング、 投資額をご自身で判断することに不安を感じる方も多くいらっしゃいます。 そこで当社は、 投資初心者の方でも資産運用のプロの助言を受けながら米国ETFに投資できる投資一任サービスを提供したいと考え、 楽天証券と共同で「米国ETFラップ」を開発しました。
「米国ETFラップ」は、 当社の証券ビジネスプラットフォーム「BaaS(Brokerage as a Service、 バース)」上に構築されたオリジナルファンドラップ導入ソリューション「Digital Wealth Manager(デジタル・ウェルス・マネージャー)」を活用することで、 商品企画から約4ヶ月という短期間での提供開始を実現しています。
米国ETFラップの特長
- 資産運用のプロに“おまかせ”で、 米国株式に特化したETF投資が可能。
- 米国株投資によるリターンを享受しながら、 市場の急落時にはキャッシュポジション等を活用し、 ドローダウンの抑制を目指すスイッチング戦略を採用。
- オンライン入金手数料無料、 運用報酬は年率0.88%(税込)と、 サービス手数料がリーズナブル。
提供スキーム
サービス概要
サービス名称
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米国ETFラップ |
運用方針 | 投資対象は米国上場ETFとし、 NASDAQ100、 S&P500等に連動する対象銘柄に投資する。 基本的には、 米国株式市場の長期的な成長を享受しつつ、 市場混乱時には独自の数量モデルを活用し、 キャッシュポジション等も活用することで安定したリスク・リターンの獲得を目指す。 各資産への投資比率に関しては、 運用環境の大きな変化などにより、 必要と判断した場合にはジャッジメンタルな判断も行う。 |
主要投資対象 | QQQ、 IVV、 VYM |
運用コース | 3コース
1.NASDAQ100コース(対象ETF:QQQ) 米国株式への主な投資対象をNASDAQ100指数連動のETFとし、 市場混乱時にはキャッシュポジション等を活用することで、 マイナスリターン抑制を図り、 長期的にNASDAQ100指数を上回るリスク・リターンの獲得を目指す。 2.S&P500コース(対象ETF:IVV) 米国株式への主な投資対象をS&P500指数連動のETFとし、 市場混乱時にはキャッシュポジション等を活用することで、 マイナスリターン抑制を図り、 長期的にS&P500指数を上回るリスク・リターンの獲得を目指す。 3.米国高配当株式コース(対象ETF:VYM) 米国株式への主な投資対象をFTSEハイディビデンド・イールド指数連動のETFとし、 市場混乱時にはキャッシュポジション等を活用することで、 マイナスリターン抑制を図り、 長期的にFTSEハイディビデンド・イールド指数を上回るリスク・リターンの獲得を目指す。 |
申込単位 | 100,000円以上10,000円単位(円貨入金のみ) |
運用開始日 | 入金日の翌営業日 ※入金日のNY市場終値でUSドルに転換し、 翌営業日に注文を執行します。 |
評価額 | USドル建で時価表示します。 |
運用報酬 | 年率0.88%(税込)(実質的な負担 年率0.91%~1.08%程度(税込)) ※翌月10日(休業日の場合は翌営業日)に前月分を徴収します。 |
申込手数料 | なし |
為替手数料 | 入出金時に片道1ドルにつき24銭をいただきます。 |
運用助言 | 株式会社GCIアセット・マネジメント |
サービス提供者 | 株式会社スマートプラス |