マネーツリー株式会社は、個人資産管理サービス「Moneytree」を、2019年9月20日(日本時間)に発表されたiOS 13に初日対応したと発表した。
今月末リリースのiOS 13.1では、Siriで対話型の音声操作が可能になり、MoneytreeでもSiriショートカットによる音声での現金支出記録機能を搭載する予定。これにより、今まで手入力で行っていた作業をSiriに話しかけるだけで簡単に完結できるため、よりいっそう現金支出の記録漏れなどを防ぐことができる。また、2019年9月にリリースした新サービス「Moneytree Grow(TM)」のカテゴリ別予算設定機能や、レポーティング機能と併せて使用することにより、現金とキャッシュレス双方の支出管理をより円滑にすることが可能。
また、今年10月からの消費税率の引き上げに伴い、キャッシュレス決済を対象にポイント還元を行うなど、2025年までにキャッシュレス決済比率を現状の倍である約40%まで引き上げることを目標とした様々な施策が、経済産業省主導で打ち出されている。
この流れを受けマネーツリーでは、自身のキャッシュレス度を診断するツールをリリースした。Moneytreeアカウントを利用して、前月の総支出額に対するATMでの現金引き出し額の割合から結果を算出し、5段階でキャッシュレスレベルを表示、SNSでシェアすることが可能。
マネーツリーは次のように述べている。
当社では、この診断結果を目安としMoneytreeで現金とキャッシュレスの支出をシームレスに管理していくことで、家計のキャッシュレス化へのスムーズな移行と包括的な家計管理を実現することを期待しております。
■キャッシュレス診断→http://bit.ly/2QiOkf6
■Moneytree Growの詳細→http://bit.ly/2AqXGdY
【マネーツリーについて】
2012年に日本で創業し、2013年より金融資産を一元管理できる個人資産管理サービス「Moneytree」を提供している。2015年より企業向けの金融インフラサービス「MT LINK」の提供を開始し、金融・会計業界の標準APIとして認知される。2017年にオーストラリア市場へ進出。米国セールスフォース・ドットコム、三大メガバンク系ファンド、SBIインベストメント、地域金融機関系ベンチャーキャピタル、海外大手運用会社から出資を受ける。人々に信頼されるプラットフォームの構築を目指す。