SBI証券は、2024年からはじまる新しいNISAにおいて、現在のNISAですでに売買手数料無料である国内株式、投資信託に加え、米国株式および海外ETFの売買手数料についても無料化すると2023年9月22日に発表した。
2023年までの現行NISAにおいて取引手数料無料の対象としている国内株式、投資信託、海外ETF(買付のみ、シンガポールETF除く)に加え、 2024年の新NISAからはすべての手数料コースの顧客について、新たにアップルやテスラなどの米国個別株(ADR含む)の売買手数料や、海外ETFの売却手数料も無料の対象 となる。
■SBI証券の新NISAにおける売買手数料(2024年~)
※ 米国株式以外の8ヵ国の外国株式個別株については売買手数料がかかる。
SBI証券では、2023年9月30日(土)発注分から、「ゼロ革命」と題して、インターネットコースのお客さまを対象に、オンラインの国内株式売買手数料の無料化を実施する予定。同社は新しいNISAへの関心が高まっている中で、新しいNISAにおける米国株式および海外ETFの売買手数料が無料となることで、個人投資家の裾野がさらに広がるものと期待している。
今般の新NISAにおける米国株式および海外ETF売買手数料無料化により、SBI証券では、新しいNISAと米国株式サービスをより多くの人に利用してもらえるよう、新NISAの開始に先立ち、以下のキャンペーンを実施する予定。
1. 米株タイムセール
※ インターネットコースの顧客が対象となる。詳細は後日当社WEBサイトで告知する。
2. NISA金融機関変更・株取引で当選確率最大10倍!投信積立 デビュー&増額応援キャンペーン
※ インターネットコースの個人の顧客が対象となります。詳細は後日当社WEBサイトで告知する。
3.【10月4日は投資の日】アンケートに答えて、優待カレンダーをゲット!
SBI証券の総合口座保有有無に問わず、誰でも参加可能。詳細は後日WEBサイトで告知する。
■新NISAの外国株式手数料の概要
※ すべての手数料コースの顧客が対象となる。
※ 電子交付サービスの申込みがない場合でも無料の対象となる。
※ インターネット経由、電話経由のいずれの発注方法も対象となる。
※ 手数料の内容は変更となる可能性がある。変更があった場合には当社WEBサイトにて告知する。
※ 外貨決済注文を行う場合の事前の為替取引手数料や、円貨決済注文での円から米ドルへの転換時為替スプレッドは手数料無料の対象外となる。
※ SBI証券では、米国株式に加え、中国株式、韓国株式、ロシア株式、ベトナム株式、インドネシア株式、シンガポール株式、タイ株式、マレーシア株式を取り扱っている。(現在、ロシア株式は現地規制により売買停止中)。
SBI証券は次のように述べている。
当社は、今後も「顧客中心主義」のもと、「業界最低水準の手数料で業界最高水準のサービス」を提供し、さらに多くの個人投資家の皆さまの資産形成を全力で支援していきます。