不動産証券化協会(ARES)は、公開セミナー 初心者のための「不動産証券化の基礎知識」を2019年10月28日(月)に開催する。
同セミナーは、不動産証券化にこれから携わろうとする人、あるいは、不動産証券化の実務経験の比較的浅い人を対象としている。セミナーの目的は、不動産と金融双方の視点から、不動産証券化の全体像を把握する上で最低限必要となる知識体系を効率よく理解し、これを実務に役立ててもらうことにある。
講義の前半では、不動産証券化の仕組みや基本構造を代表的なスキームを通じて学び、併せて金融商品取引法との関係について整理する。後半では、不動産ファイナンスや投資戦略の基礎的理論・実務を整理するとともに、不動産投資・証券化市場の新たな展開について解説する。
【公開セミナー】初心者のための「不動産証券化の基礎知識」概要
- 日時:2019年10月28日(月)14:00~17:45 (13:30受付開始、14:30受付終了)
- 会場:全社協・灘尾ホール 東京都千代田区霞が関3-3-2 新霞が関ビル ロビー階
- 主催:一般社団法人不動産証券化協会(ARES)
- 講師:公立大学法人宮城大学 事業構想学群 教授 キャリア・インターンシップセンター長 田邉 信之 氏
【講師紹介】
田邉 信之(たなべ のぶゆき)氏
1980年京都大学法学部卒業後、日本興業銀行入行。不動産業向け融資、不動産市場・業界調査、都市開発、不良債権処理、不動産会社・経営企画、不動産証券化(J-REIT設立・運営を含む)などの多様な不動産・金融業務に携わる。2009年4月より現職。
修士(経営学)、MBA。専門は不動産投資・証券化、金融、ファイナンス。不動産証券化協会フェロー・教育資格制度委員長・コンプライアンス委員長。国土交通省「地方都市の不動産ファイナンスの環境整備のための検討委員会」座長、同「不動産市場の国際化に向けた懇談会」座長、内閣府・国土交通省「官民連携のための東北ブロックプラットフォーム」座長、財務省東北財務局「国有財産の有効活用に関する地方有識者会議」委員、宮城県「職業能力開発審議会」会長などを歴任。『不動産証券化の基礎知識』(日経BP社)、『基礎から学ぶ不動産投資ビジネス』(日経BP社、不動産協会・優秀著作奨励賞受賞)、『不動産証券化とビジネス活用』(住宅新報連載、日本不動産ジャーナリスト会議著作賞受賞)など著書・論文多数。また、多方面で不動産証券化および不動産投資市場についての講演を行っている。
- 参加費:無料
- 募集人数:200名(先着順)
- 申込方法:専用ページより→https://ares.or.jp/seminar/user/summary/193
- 申込期限:2019年10月24日(木)※定員に達し次第締め切り ※申し込み完了後に自動送信されるメールが受講票となる。