auアセットマネジメント、「顧客本位の業務運営に関する方針」に基づく成果指標と取り組み状況を公表


auアセットマネジメントは、2019年10月4日に「お客様本位の業務運営に関する方針」に基づく成果指標(Key Performance Indicator=KPI)とその取り組み状況を公表した。また、同社は、「お客様本位の業務運営に関する方針」に係る取り組み状況を定期的に公表するとともに、公表指標を企業活動の拡充に合わせて随時見直していくとしている。

auアセットマネジメントが公表した自主的KPI(4指標)

  1. iDeCo提供ファンドの平均保有期間(ファンド毎)
  2. iDeCoインベスターリターン(ファンド毎、率)
  3. コラムの閲覧数
  4. ポイント運用者数の伸び率

auアセットマネジメントは、2019年7月に公表した「お客様本位の業務運営に関する方針」において、「長期資産形成に資する投信の提供」や「投資教育に資する情報や体験の提供」を行うことを掲げている。今回、公表された自主的KPIの「iDeCo提供ファンドの平均保有期間」と「iDeCoインベスターリターン」は、前者の「長期資産形成に資する投信の提供」に係るKPIであり、「コラムの閲覧数」と「ポイント運用者数の伸び率」は、「投資教育に資する情報や体験の提供」の係るKPIとなる。

KPIの取り組み状況

<長期資産形成に資する投信の提供>

1.iDeCo提供ファンドの平均保有期間(ファンド毎)

名称 平均保有期間
auスマート・ベーシック(安定) 2.9年
auスマート・ベーシック(安定成長) 3.6年
auスマート・プライム(成長) 9.4年
auスマート・プライム(高成長) 3.2年

(注記)
上記の想定平均保有期間は「年間平均残高÷年間解約額」で計算した理論上のものであり実際の平均保有期間とは異なる。
当社シードマネーによる残高、 及びポイント投資による残高・解約額を除外して計算した。 計算期間は設定(2018年9月19日)から2019年8月末。

2.iDeCoインベスターリターン(ファンド毎、 率)

名称 インベスターリターン
auスマート・ベーシック(安定) 0.6%
auスマート・ベーシック(安定成長) 0.7%
auスマート・プライム(成長) 1.6%
auスマート・プライム(高成長) -0.5%

(注記)

上記のインベスターリターンは月次の時価変動率の加重算術平均を12倍して年率換算した値。 計算期間は設定日(2018年9月19日)から2019年8月末。

各月の時価変動率(r)は以下の定義に基づき計算。 auアセットマネジメントのシードマネーによる残高、 及びポイント投資による残高・解約額を除外。

当月末残高=前月末残高×(1+r) + (設定額-解約額-分配金)×(1+r / 2)

<投資教育に資する情報や体験の提供>

3.コラムの閲覧数

(注記)

コラムPV(ページビュー)数は、 以下のiDeCoユーザ向け投資教育コラムの各記事のべ閲覧数の合計値。

表の値はコラムを開設した2018年10月から2019年8月末までの合計値。 以降毎年8月末から過去1年間の合計値を掲載予定。

■コラム – マネーのレシピ https://ideco.kddi-am.com/learn/column/

4.ポイント運用者数の伸び率

(注記)

ポイント運用者数伸び率は、 2019年4月末時点の利用者数を100としたときの2019年8月末時点までの利用者数伸び率。以降毎年8月末を起点とした1年間の伸び率を掲載予定。

■au WALLET ポイント運用 https://wallet-inv.auone.jp/