野村AM、新しい投資信託「野村インデックスファンド・日経半導体株(愛称:Funds‐i 日経半導体株)」を設定


野村アセットマネジメント株式会社は、2024年10月11日、新たな追加型投資信託「野村インデックスファンド・日経半導体株(愛称:Funds-i 日経半導体株)」を設定し、運用を開始した。ファンドは、10月11日よりSBI証券マネックス証券楽天証券が取り扱いを開始し、順次取り扱い販売会社を増やしていく予定。

「野村インデックスファンド・日経半導体株」は、日本の株式を実質的な主要投資対象とし、日経半導体株指数(トータルリターン)の動きに連動する投資成果を目指して運用を行なう。日経半導体株指数は、東京証券取引所に上場する半導体関連銘柄から構成される時価総額ウエート方式の指数。時価総額が大きい30銘柄で構成し、日本の半導体関連株の値動きを表す。

野村アセットマネジメントは、設定の背景について次のように述べている。

半導体市場は、AI(人工知能)やIoT(モノのインターネット化)、自動運転車などの技術革新に伴い、今後さらに成長することが見込まれています。日本政府も半導体産業への本格的な支援を行なっており、日本の半導体関連企業の中長期的な成長が期待されます。このような中、日本の主要な半導体関連企業への投資機会を投資家の皆様に提供するため、当ファンドを設定しました。なお、当ファンドはNISA(少額投資非課税制度)の「成長投資枠」対象商品です。

日本政府が「資産運用立国実現プラン」を掲げ、資産運用ビジネスの高度化が求められる中、当社は今後も、グループ経営の基礎となるパーパス「金融資本市場の力で、世界と共に挑戦し、豊かな社会を実現する」のもと、世界のお客様から選ばれる、日本を代表する運用会社になることを目指して、競争力のある商品・サービスを投資家の皆様に提供していきます。