三井住友 DS アセットマネジメント株式会社は、2024 年 10月10日に同社のロンドン現地法人にて、UCITS ※1ファンド「SMD-AM Japan Mid Small Cap Value」を新規設定した。このファンドは、同社におけるUCITSファンドとして7本目の設定となる。そのうち、日本株ファンドとしては3本目の設定となる。三井住友DSアセットマネジメントでは、今後もUCITSの商品ラインナップを拡充していく。
※1譲渡可能証券の集団投資事業（Undertakings for Collective Investment in Transferable Securities）の略であり、欧州委員会（European Commission）が制定した指令に準拠するファンド。
三井住友DSアセットマネジメントは、「SMD-AM Japan Mid Small Cap Value」設定の経緯について次のように述べている。
当社は2013年から、UCITSを通じて、強みのひとつであるアクティブ運用を海外の投資家様にご提供しております。このたび、長年にわたり好パフォーマンスを達成してきたPBR-ROEモデル（ROEを考慮し適正PBRに注目した割安度判断）を用いた当ファンドを新たに設定します。海外での日本株投資に対する関心の高まりのなかで、より幅広い選択肢をご提案してまいります。
運用の特徴
「SMD-AM Japan Mid Small Cap Value」は、国内の中小型株式を投資対象とし、バリューを重視したアクティブ運用を行う。
運用手法の2つのユニークな特徴：
- 長年の実績があるPBR-ROEモデルを採用
- 銘柄発掘に独自のAI（人工知能）を活用
同社によると、これらの特徴により、効率的かつ精度の高い投資判断を実現することで、類似戦略では設定来良好な運用実績を誇っている。
ファンドの運用チーム
ファンドを運用する主担当者は、シニアファンドマネージャーの部奈和洋氏。三井住友DSアセットマネジメントによると、部奈氏が属する運用チームは、豊富な経験を基に優れた運用実績をあげ、担当するファンドにおいて数々のアワードを受賞している。今後も部奈氏と運用チームが一丸となって、投資家の期待に応える運用を続けてゆく。
ファンドの主運用担当者
運用部 シニアファンドマネージャー
部奈和洋 （べな かずひろ）
三井住友DSアセットマネジメントは、次のように述べている。
当社は今後も、アクティブ運用力を一層強化し、お客様のQuality of Life（QOL）の向上に貢献することを目指します。世界の投資家様の多様なニーズに応えられるよう、当ファンドをはじめとする高品質の商品ラインナップを拡充し、資産運用の新たな価値を創造してまいります。
