SBI証券は、 2016年10月12日(水)付けで、 ウェルスナビ株式会社と業務提携契約を締結した。
SBI証券は、業務提携の目的を次のように述べている。
当社は、 1999年のインターネット取引のサービス開始以来、 日本におけるネット証券の先駆者として、 「顧客中心主義」の経営理念のもと、 「業界屈指の格安手数料で業界最高水準のサービス」の実現に努めてまいりました。 2001年に実施した手数料の大幅引き下げを契機として、 個人投資家の皆さまから多くのご支持をいただき、 口座数だけではなく、 預り資産残高、 株式委託売買代金においても、 ネット証券No.1※1の地位を築いてまいりました。 取扱商品は国内株式、 外国株式、 投資信託、 債券、 FX、 先物・オプション、 カバードワラントなど幅広くご用意しており、 お客さま一人ひとりのニーズに合わせた投資・資産運用が可能です。
ウェルスナビ社は、 最先端の金融テクノロジーを駆使し、 国際分散投資による「世界標準の資産運用サービス」を提供しております。 2016年9月2日(金)に開催された「Rising Expo 2016」※2ではFinTech企業として高い評価を得て、 『グランプリ』を獲得いたしました。
このたびの業務提携により圧倒的な顧客基盤を有する当社と次世代の金融テクノロジーを持つウェルスナビ社が協業することで、 より多くの個人投資家のみなさまに最先端の資産運用サービスをご提供できるものと期待しております。
業務提携の内容
2016年12月を目途に、 ウェルスナビ社の提供するロボアドバイザーサービス「WealthNavi」をSBI証券の顧客向けにカスタマイズした「WealthNavi for SBI証券(仮称)」を提供することを予定している。 また、 今後はスマートフォン向けアプリ、 口座情報の連携、 SBI証券のWEBサイトからのダイレクトログイン機能の実装なども視野に、 両社で協議の上、 サービス開発を検討する。
WealthNavi(ウェルスナビ)について
ウェルスナビ社の提供する「WealthNavi(ウェルスナビ)」は、 客観的で透明性の高いアルゴリズムに基づき、 資産運用の全プロセスを自動化した次世代の資産運用サービス。 「働く世代に豊かさを」をミッションとしており、 主に30-50代の人に利用されている。
■会社概要
会社名 ウェルスナビ株式会社(英語名:WealthNavi Inc.)
代表者 代表取締役CEO 柴山和久
設立 2015年 4月 28日
所在地 東京都千代田区紀尾井町3-12 紀尾井町ビル3F
URL https://www.wealthnavi.com/
事業内容 第一種金融商品取引業、 投資助言・代理業、 投資運用業
関東財務局長(金商)第2884号
加入協会 日本証券業協会、 一般社団法人 日本投資顧問業協会
■沿革
2015年4月28日 ウェルスナビ株式会社を設立
2015年8月31日 東京都千代田区紀尾井町3-12 紀尾井町ビルに本社移転
2015年12月17日 第一種金融商品取引業、 投資助言・代理業、 投資運用業の登録完了
2016年1月12日 日本証券業協会に加入
2016年1月18日 サービス「WealthNavi(ウェルスナビ)」を招待制でリリース
2016年7月13日 「WealthNavi(ウェルスナビ)」を一般公開
※1 比較対象範囲は、 主要ネット証券5社との比較。 「主要ネット証券」とは、 口座開設数上位5社のSBI証券、 カブドットコム証券、 松井証券、 マネックス証券、 楽天証券(五十音順)を指す。 (2016年10月12日現在、 各社公表資料等より、 SBI 証券調べ)
※2 「RisingExpo 2016」はスタートアップ向けベンチャーキャピタルのサイバーエージェント・ベンチャーズが開催する年次のショーケース・イベント。 ( http://www.rising-expo.com/ja/