株式会社FOLIOは、「LINE株式会社」との協業、「LINEスマート投資」の公開を記念して、『日本を代表する有名企業』カテゴリを新設し、投資テーマとして「業界No.1」、「創業百年」、「トップブランド」の3つを新たにラインナップする。
FOLIOが提供する次世代型投資サービスは、『世の中を変える先端テクノロジー』や『ワクワクを投資に活かす』といったカテゴリの中に、趣味や嗜好にあわせた「VR(仮想現実)」や「e-Sports」、「コスプレ」といった投資テーマを用意している。FOLIOによると、テーマを選ぶだけで関連した10社の有望企業に簡単に株式投資ができ、選んだテーマと企業の関係性や、そのテーマが市場でどのような盛り上がりを見せているかなども把握することができるため、 投資への興味もさらに広がる。
今回新設する『日本を代表する有名企業』は、FOLIOの11番目のカテゴリとなるもので、同カテゴリには、「業界トップは俺だ!先頭を走り続ける企業『業界No.1』」、「石の上にも100年!今を生き抜く日本の老舗企業『創業百年』」、「成功の焼印、日本が誇るトップブランド!『トップブランド』」の3つのテーマを用意、日本国内の有名企業の中から、テーマ毎に10銘柄を厳選している。
FOLIOは、8月8日よりブランドを刷新し本格始動した。あわせて、FOLIO公式アプリの提供を開始している。また、7月から順次公開している新テーマを含め、冬までに20ほどの新テーマの追加公開を予定しており、あわせてサービスの大型アップデートも予定している。
注* 10月18日(木)より、LINEアプリ上において、「LINEスマート投資」の提供を開始した。 同サービスはLINEアプリ内からワンタップでアクセスが可能。自分の趣味や嗜好にあわせた約70の身近なテーマの中から資産づくりができる次世代投資サービスとして、 投資未経験の方でも簡単に使えるよう提供してゆく。
<新テーマ各構成銘柄>
※2018年10月18日時点の構成銘柄。
業界トップは俺だ!先頭を走り続ける企業、 「業界No.1」
第一線で勝ち続けてきたことで蓄積された技術や開発力と、それをエンハンスするマーケティング力、 ブランド力は、安定感と同時に、海外展開や先端技術への投資など、 事業拡張による更なる成長への期待感をも兼ね備えている。
No.1 アサヒグループホールディングス 証券コード:2502
食品業界売上No.1。「アサヒスーパードライ」などのビールは、国内市場49%(2017年)で、 トップシェアを誇る。オセアニア、 東南アジアにつづき、2016年には、ヨーロッパ市場へ本格参入するなど、積極的な海外戦略で売上・収益の拡大を目指す。
No.2 セブン&アイ・ホールディングス 証券コード:3382
小売り業界売上No.1(コンビニ売上も含む)。 商品開発力や集客力は圧倒的。 グループ店舗への1日当たりの来店客数は、 世界で約6,400万人。 また、 「セブンプレミアム」は3,900品目(2017年度)となり、 最強プライベートブランドに。
No.3 JXTGホールディングス 証券コード:5020
同ホールディングス中核会社、 JXTGエネルギーは、 石油精製及び販売の国内シェア1位を誇る。 その事業は、 石油化学品、 潤滑油、 天然ガス、 石炭などのほか、 電気、 太陽光、 水素等などのあらゆるエネルギー事業に及んでいる。
No.4 ソニー 証券コード:6758
家電業界売上No.1。 取り扱う製品やサービスは、 テレビ、 オーディオ機器、 ゲーム機器やソフト、 映画、 音楽、 金融、 エンタテインメントロボットなど多岐にわたる。 発売以来人気の犬型ロボット「aibo」は、 出荷台数が2万台を突破(2018年7月)。
No.5 トヨタ自動車 証券コード:7203
自動車業界売上No.1。 2017年の生産台数はグループ全体で1,000万台以上。 パナソニックやデンソー、 国内自動車メーカー各社と組み、 EVの基盤技術開発に着手。 また中国の天津工場にEV車などの生産ラインを新設予定。 中国での販売拡大を目指す。
No.6 花王 証券コード:4452
生活用品業界売上No.1。 1890年の「花王石鹸」の発売以来、 さまざまな生活用品などを手がけてきた。 現在、 グループ製品の販売先は、 およそ100の国・地域におよび、 国内の出荷数量は年間約20億個。 よりよい製品づくりのため、 研究開発に力を注ぐ。
No.7 大和ハウス工業 証券コード:1925
建設・不動産業界売上No.1。 国内における住宅、 賃貸住宅、 流通店舗、 建築、 マンション、 環境エネルギーの各事業に加え、 海外での賃貸運営や建築事業も手がける。 オーストラリアで大規模住宅地の開発に着手するなど、 海外事業展開を積極的に行なっている。
No.8 東京海上ホールディングス 証券コード:8766
損害保険業界No.1。 1879年に日本初の損害保険会社として創業して以来、 生命保険事業、 海外保険事業へと事業領域を拡大。 世界38の国・地域に拠点を設け、 子会社245社、 関連会社32社よりグループを構成。 金融・一般事業を幅広く展開している。
No.9 東日本旅客鉄道 証券コード:9020
陸運業界売上No.1。 営業キロ、 旅客運輸収入、 輸送人員、 すべて国内トップ。 近年は、 駅全体の個性をみがき、 街の魅力向上につなげる「くらしづくり(まちづくり)」に取り組んでいる。 また、 インバウンド施策として、 増加する訪日外国人に向けたサービス向上を図る。
No.10 日本電信電話 証券コード:9432
通信業界売上No.1。 グループ企業は、 NTTドコモ、 NTT東日本・西日本、 NTTデータ他。 サービスは、 長距離・国際通信事業、 不動産事業など多岐にわたる。 「ドコモ・ドローンプロジェクト」では、 防災分野などでの活用に向けた実証実験にも取り組む。
石の上にも100年!今を生き抜く日本の老舗企業、 「創業百年」
創業から 3年で7割の企業が倒産し、10年後に生き残るのはわずか1割未満と言われるビジネスの世界において、創業から100年以上を経過した「百年企業」が日本には多く存在している。「百年企業」たらしめる要因は、その継続性だけではなく、「経済環境の変化に対応」、「柔軟な組織体制と社員を大事にする姿勢」、「社会や環境への貢献」などの共通要因を満たしてきた企業が、歴史の荒波に耐え、現代まで生き残ってきた。 同テーマでは、これからも柔軟に変化しながら時代の波を乗り越えて、成長を続けていく力のある「創業百年」企業を選定している。
No.1 日清製粉グループ本社 証券コード:2002
1900年創業。 小麦粉の製造、 販売から出発し、 現在では健康食品や医薬品も手がける。 粉をふるい分ける網の技術から発展したスクリーン印刷用メッシュクロスの分野にも進出。 創業の地、 群馬県館林市にある「製粉ミュージアム」は、 創業期の建物を利用。
No.2 キリンホールディングス 証券コード:2503
1907年創業。 1885年に在留貿易商らが横浜山手に設立したジャパン・ブルワリー・カンパニーがルーツ。 麒麟のラベルでおなじみの「キリンビール」のほか、 ワインや清涼飲料水も販売。 「キリンレモン」は2018年に90周年を迎えたロングセラー商品。
No.3 キッコーマン 証券コード:2801
1917年創業。 国内では34%、 米国では58%のシェアを誇る世界規模のしょう油製造会社。 みりんやつゆなどの調味料、 ワインなども手がける。 世界約100ヶ国の食卓で親しまれている赤いキャップの卓上びんは、 「立体商標」として登録されている。
No.4 グンゼ 証券コード:3002
1896年創業。 養蚕業振興を目的に創業された製糸会社がルーツ。 長年培った繊維開発技術を応用し、 アパレル事業のほか、 医療機器や電子機能材など広く事業を展開。 社名の由来は、 創業の地、 何鹿郡(現:京都府綾部市)の「郡」と、 正しい方針の「是」から。
No.5 久光製薬 証券コード:4530
1847年創業。 佐賀の製薬・売薬店「小松屋」を元祖とする。 1869年に健胃清涼剤の「奇神丹」を発売。 軍用薬に指定された。 その後、 鎮痛消炎貼付剤を中心に発展。 主力商品の「サロンパス」、 いまでは世界100カ国以上で商標登録されている。
No.6 コニシ 証券コード:4956
1870年創業。 薬種業、 洋酒製造・販売を経て、 (エチル)アルコールの小西儀助と呼ばれる有数の化学商社に。 サントリーの創業者、 鳥井信治郎が丁稚奉公し、 ここで洋酒の知識を学んだ話は有名。 1952年に合成接着剤「ボンド」の販売を開始、 業界トップ。
No.7 TOTO 証券コード:5332
1917年創業。 創業当時は、 食器の生産などしながら、 衛生陶器の開拓を続けた。 現在は、 水回りを中心とした住宅設備機器の製造販売がメイン。 CMでお茶の間に衝撃を与えた1980年発売の「ウォシュレット」は、 家庭用機械では初の「機械遺産」に認定。
No.8 島津製作所 証券コード:7701
1875年創業。 「計測機器」や「医用機器」「航空機器」などが基盤事業の精密機器メーカー。 1909年、 日本初の医療用X線装置を開発。 以来、 同分野のパイオニアとして歩み続ける。 2002年、 当時の主任研究員、 田中耕一氏がノーベル化学賞を受賞。
No.9 パイロットコーポレーション 証券コード:7846
1918年創業。 万年筆の製造・販売メーカーとしてスタートし、 全世界に販路を広げる総合筆記具メーカーに。 常に画期的な筆記具を世に送り出している。 2006年発売の、 こすると消えるボールペン「フリクション」シリーズは世界累計販売数20億本を突破。
No.10 ヤマハ 証券コード:7951
1897年創業。 1900年にピアノの製造を開始。 グランドピアノ「CFX」は、 世界中のホールで使用されている。 現在は楽器のほか、 AV機器、 半導体、 ゴルフ用品など多彩な事業を展開している。 商標の「YAMAHA」は創業者の名、 山葉寅楠に由来。
成功の焼印!日本が誇るトップブランド、 「トップブランド」
トップブランドは、品質、満足度、信頼性において優れており、根強いリピーターも多くいる。「だれもが知っているブランド」になると、消費者は商品を選ぶ際に、機能などよりもブランドを頼りに購入を決めるようになる。企業にとっては、ブランド力が高ければ高いほど、ブランド名やロゴによって商品を購入してもらえるようになる。また、他社製品と同じ価格であっても、より多く販売・提供ができたり、ブランドを利用して新市場を開拓できたりするなど、ブランドによる効果は大きく、企業の収益に大きな影響を与える。同テーマでは、こうした観点から、日本の「だれもが知っている価値のあるブランド」をもつ企業を選定している。
No.1 キッコーマン 証券コード:2801
国内では34%、 米国では58%のシェアを誇る世界規模のしょう油製造会社。 世界約100カ国の食卓で親しまれている。 「KIKKOMAN」と言えば、 世界では「Soy Sauce=醤油」を指すほどに普及。 日本の食文化を世界へ広げる事業を展開。
No.2 ヤマトホールディングス 証券コード:9064
「クロネコヤマトの宅急便」は小口貨物配送の宅配便事業者で国内トップシェア。 「宅急便」は同グループの登録商標。 映画「魔女の宅急便」の題名に使われるまでに浸透。 民間調査会社による消費者調査では、 最も利用したい宅配便サービスに選ばれている。
No.3 日清食品ホールディングス 証券コード:2897
世界初のカップめん「カップヌードル」は、 世界で通用する商品名に成長し、 2016年には世界販売400億食を達成した。 そのほか、 「日清焼そばU.F.O.」、 「チキンラーメン」など、 ユニークな商品名でブランド力の高い製品がそろっている。
No.4 オリエンタルランド 証券コード:4661
運営する「東京ディズニーリゾート(TDR)」には、 世界中から観光客が訪れ、 累計入園者数は7億人を突破(2017年7月)。 オリジナルキャラクター「ダッフィー」と「シェリーメイ」も大人気で、 本家ディズニーランド・リゾートも「逆輸入」した。
No.5 ソニー 証券コード:6758
スティーブ・ジョブズも憧れた「ソニー」は、 コーポレート・ブランドとして世界的人気を誇る。 「ウォークマン」のように商品名がそのまま製品カテゴリとなる商品を開発。 商標の「SONY」は、 1955年に「発音しやすい世界共通の商標を」と考えられた。
No.6 トヨタ自動車 証券コード:7203
世界を代表するファミリーカー「カローラ」は150以上の国・地域で販売されている。 そのほか、 高級車ブランド「レクサス」やHV車の「プリウス」を開発。 自動車業界の売上トップ。 グループの世界販売台数は2013年から5年連続で1,000万台を突破。
No.7 アシックス 証券コード:7936
スポーツシューズに強く、 国内のスポーツ用品業界で売上高第1位。 売上高の約8割を海外での売り上げが占める。 アシックスの前身であるオニツカ株式会社が開発したスポーツシューズ「オニツカタイガー」は、 「ナイキ」誕生の背景となったブランド。
No.8 キヤノン 証券コード:7751
1937年、 世界一のカメラメーカーを目指して創業。 レンズ交換式デジタルカメラの世界での台数シェアは、 2003年から15年連続トップ。 2003年に最初のモデルが発売以来、 進化を続けるデジタル一眼レフカメラ「EOS」シリーズは根強い人気を誇る。
No.9 ヤマハ 証券コード:7951
ピアノをはじめとする楽器事業は業界トップ。 グランドピアノ「CFX」は、 世界中のコンサートホールや国際コンクールで使用されるブランドとなっている。 ロゴの音叉マークは、 音・音楽を中心に世界にのびゆくヤマハのたくましい生命力を表している。
No.10 任天堂 証券コード:7974
世界的なゲームメーカー。 1983年、 「ファミコン」の発売以来、 ゲーム機やゲームソフトでヒット作を出してきた。 「スーパーマリオ」や「ポケモン」は時代を超えて世界中で愛されている。 2017年3月発売のゲーム機「ニンテンドースイッチ」も大ヒット。