東京海上アセットマネジメントは、 2022年10月20日に追加型株式投資信託「東京海上・世界モノポリー戦略株式ファンド(年1回決算型)」を設定し、 運用を開始した。
インフレの長期化が懸念されるなか、 東京海上アセットマネジメントは「インフレに強い資産への投資機会」を提供することが個人投資家の資産形成に資するものと考えている。インフレ対策ファンドの拡充の第1弾として、 これまで「毎月決算型」を提供してきた「東京海上・世界モノポリー戦略株式ファンド」に、 決算頻度を年1回とするファンドを追加するもの(*1)
*1 「東京海上・世界モノポリー戦略株式ファンド(毎月決算型/年1回決算型)」を「東京海上・世界モノポリー戦略株式ファンド」、 その毎月決算型を「毎月決算型」、 年1回決算型を「年1回決算型」と表記することがある。
東京海上アセットマネジメントは、「東京海上・世界モノポリー戦略株式ファンド」の特色について次のように述べている。
「東京海上・世界モノポリー戦略株式ファンド」が投資対象とするモノポリー(独占的)企業(*2)は、 私たちの生活に必要不可欠なモノ・サービス等を提供しています。
これらの企業は、 物価上昇によるコスト増加を価格に転嫁できる「高い価格決定力 」を有する 特徴(*3)があり、 インフレ環境下でも良好な業績が期待できます。
「毎月決算型」については、 2020年3月の設定以来、 堅調なパフォーマンスを維持しています。 投資家の皆さまから、 インフレ環境下でも成長し続けるファンドの運用実績をご評価いただき、 純資産総額は年初来10倍超に急増しています(本年10月7日時点)。
*2 「高い参入障壁等により、 一定の地域においてモノ・サービス等を独占・寡占していると判断する企業」をモノポリー企業と定義。
*3 東京海上アセットマネジメントが一般的にモノポリー企業の特徴と考える例をあげたものであり、 すべてのモノポリー企業が当てはまるものではない。