みずほ投信投資顧問は、主として米ドル建ての新興国ハイイールド社債に投資するファンド、「新興国ハイイールド債券ファンドA コース(為替ヘッジあり)/B コース(為替ヘッジなし)」を11月30日(金)に新規設定し、運用を開始する。販売は、みずほ銀行にて11月12日(月)より開始される予定。
みずほ投信投資顧問では、米ドル建て新興国ハイイールド社債市場について、次のように述べている。
新興国の経済規模が拡大する中で、インフラ関連産業における資金調達ニーズが高まっています。近年は、低金利の米ドル建てでの資金調達が増えており、新興国ハイイールド社債の市場規模は拡大を続けています。また、主な新興国の信用格付けは、相対的に健全な財政を背景に格上げの傾向が見られます。今回ご提供するファンドは、新興国および新興国の企業の成長を享受することを目指します。
「新興国ハイイールド債券ファンドA コース(為替ヘッジあり)/B コース(為替ヘッジなし)」の特色:
- 主として米ドル建ての新興国ハイイールド社債に投資を行なう。
- ファンド・オブ・ファンズ方式の運用により、BB+格(スタンダード・アンド・プアーズ社)以下またはBa1格(ムーディーズ・インベスターズ・サービス社)以下の格付けが付与されている米ドル建ての新興国ハイイールド社債を中心に投資を行なう。
- 米ドル建ての新興国ソブリン債(投資適格ソブリン債、ハイイールドソブリン債)および新興国投資適格社債に投資を行なう場合がある。
- レッグ・メイソン・グループが実質的な運用を行なう。
- 各ファンドにおける「エマージング・ハイ・イールド・ボンド・ファンド(各クラス)」受益証券への運用指図に関する権限を、レッグ・メイソン・アセット・マネジメント株式会社に委託する。
- 「エマージング・ハイ・イールド・ボンド・ファンド」の運用は、ウエスタン・アセット・マネジメント・カンパニーが行なう。
- 為替ヘッジを行なう「A コース」と、為替ヘッジを行なわない「B コース」のいずれかを選択できる。
- 販売会社によっては「A コース」もしくは「B コース」のどちらか一方のみの取扱いとなる場合がる。
- 2013年3月19日以降の毎決算時に、収益分配を行うことを目指す。
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