ひまわりホールディングス株式会社傘下のひまわり証券株式会社は、高い成長性を見込めるロシア・インド・中国に投資する会社型外国投資信託「FMGライジング3ファンド・リミテッド」を2005年10月31日より販売開始する。
同ファンドは、バミューダ諸島のヘッジファンド運用会社FMGファンド・マネジャーズ・リミテッド(英語表記:FMG Fund Managers Limited)が設定するもので、アイルランド証券取引所に上場(ISINコード:BMG8796W1038、SEDOLコード:3383054)されている。日本ではひまわり証券がバミューダ籍会社型外国投資信託として個人投資家向けに販売する。同ファンドの商品分類である、「バミューダ籍追加型会社型外国投資信託」は日本初の取扱いであり、唯一ひまわり証券が扱うもの。
ひまわり証券はプレスリリースの中で次のように述べている。
伝統的なロング型のみ利用するファンドマネージャーとヘッジ・スタイルのファンドマネージャーによるマルチ・マネージャー運用により、リスクとボラティリティを低く抑えた運用がなされている。外国籍ファンドを国内販売するためには、これまで契約型投資信託として設定することが一般的でしたが、本ファンドは会社型としてそのまま持ち込むことにより、パフォーマンスを下げることなく日本の投資家にご購入いただけるスキームとしました。