資産運用とアプリ開発・運営を行うフィンテック企業、 TORANOTEC株式会社は、 2021年10月27日に発表された2021年度インクルーシブ・フィンテック50（以下：「IF50」）に選出されたと発表した。 IF50は、 世界の新興フィンテック企業のうち、 十分にサービスが行き届いていない顧客セグメントに向けた取り組みを推進する50社を表彰している。
トラノテックは、 「すべての人を投資家に」というビジョンのもと、 あらゆる人びとに最も容易に資産形成をはじめる機会を提供することを目指す資産運用グループ。 小売、 旅行、 通信、 エンターテインメントなど、 実体経済と金融サービスを幅広く結びつけることで、 資産運用サービスへの新たな入口を構築していまる。
トラノテックでは、 テクノロジーを駆使し、 資産運用アプリ「トラノコ」を通じて、 現金のみならず、 様々なポイントや航空会社のマイルなどを用いて資産運用を行えるソリューションを提供しており、 人びとの日々のお買い物を長期的な資産形成と結びつけることで、 投資を始める上でのハードルを極限まで下げ、 ファイナンシャル・インクルージョンの定義を刷新している。 誰もが日常生活の中で自然に資産運用を行うことができる世界を実現することで、 次世代、 そしてその先の投資家層を育てている。
2021年度のIF50は、 業界を牽引する22名の専門家で構成される独立した審査委員会が、 Inclusivity（包括性）、 Innovation（革新性）、 Scale Potential（拡大可能性）、 Traction（牽引力）の4つの基準で審査を行い、 トラノテックは世界中から応募した約300社の内の上位50社の１社と選定された。
この度の表彰につき、 トラノテックの代表取締役社長のジャスティン・バロック氏は次のように述べている。
この度、 IF50に選出いただきましたことを大変光栄に思います。 当社は、 日常生活の当たり前の一部として資産運用を組み込むことで、 ファイナンシャル・インクルージョンの実現に取り組んでいます。 IF50ネットワークのメンバーと協力して、 さらなるイノベーションを起こすことを楽しみにしています。
インクルーシブ・フィンテック50は、 Center for Financial Inclusion (CFI)により運営されており、 VISA、 メットライフ財団、 Jersey Overseas Aid & Comic Reliefがスポンサーとなり、 AccionとIFCがサポートしている。
