SBI証券、カブドットコム証券、マネックス証券および楽天証券の4社による投資信託の販売協力プロジェクト「資産倍増プロジェクト」が2011年9月に発表した4社専用投資信託について、「ネット証券専用ファンドシリーズ」第2回の投資信託として、2011年11月4日より「アジア新興国株式インデックス」「AR国内バリュー株式ファンド(愛称:サムライバリュー)」、2011年11月14日より「野村グローバル・ロング・ショート」の合計3本の募集が開始される。
各取扱銘柄の概要:
「アジア新興国株式インデックス」
高い経済発展を続けるアジア地域の新興国の株式を主要投資対象とし、MSCIエマージング・マーケット・アジア・インデックス(円換算ベース)に連動する投資成果を目指すインデックスファンド。
「野村グローバル・ロング・ショート」
主として内外の短期有価証券に投資し、安定した収益の確保を目指すとともに、世界主要国の有価証券先物取引等および為替予約取引等の積極的な活用により、日本円の短期金利水準を上回る収益の獲得を目指して積極的な運用を行なうファンド。有価証券先物取引等および為替予約取引等の活用に当たっては、グローバルな戦術的資産配分モデル及び戦術的通貨配分モデルに基づき、推定される均衡水準から時価がかい離している資産・通貨に係るデリバティブ等を売買し、時価が均衡水準に収斂する過程での収益を獲得することを目指す。
「AR国内バリュー株式ファンド(愛称:サムライバリュー)」
個別企業のバリュエーション(割安度合い)を重視した調査・分析をもとに投資銘柄を選定し、相対的に中小規模の企業の株式を中心とするポートフォリオを構築すると同時に、有価証券指数等先物取引を活用することにより株式市場の価格変動リスクの低減を図り、相場の局面にかかわらず安定的に収益を獲得することを目指すファンド。
資産倍増プロジェクトでは、インターネットで投資信託を購入することの意義およびメリットをはじめ、今回募集を開始する4社専用投資信託の商品性などを、多くの投資家に伝える場として2011年11月6日に「“ネットで投信”フォーラム in 大阪」の開催を予定している。
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