野村アセットマネジメント株式会社は、職場におけるLGBTQ+※1への取組みの評価指標「PRIDE指標2023」において、昨年に続き2年連続で最高位の「ゴールド」を受賞したと2023年11月7日に発表した。
PRIDE指標は、2016年に日本初の職場におけるLGBTQ+などのセクシュアル・マイノリティへの取組みの評価指標として策定された※2。
＜評価項目となる5つの指標＞
- Policy（行動宣言）
- Representation（当事者コミュニティ）
- Inspiration（啓発活動）
- Development（人事制度・プログラム）
- Engagement/Empowerment（社会貢献・渉外活動）
野村グループでは、LGBTQ+への差別禁止を「野村グループ行動規範」に明記している。野村グループで働く多様な人材は、最大の財産であり、競争力とイノベーションの源泉であり、さまざまなバックグラウンドや価値観をお互いに認め合い、協働することで、お客様の多様なニーズに応え、より付加価値の高いサービスを提供できると考えている。
野村アセットマネジメントは、2023年11月1日付で、トランスジェンダーであることを会社に申請した社員に適用できる会社の福利厚生制度や、職場での配慮等を申し出た際の社内での対応を明記した「トランスジェンダー対応ガイドライン」を導入した。野村アセットマネジメントは「すべての社員が最大限の能力を発揮できる健全な職場環境づくりに、今後も取り組んでまいります」と述べている。
※1 L=レズビアン、G=ゲイ、B=バイセクシュアル、T=トランスジェンダー、Q=クィア・クエスショニングの頭文字です。+はそれらに限らない性的マイノリティを表している。
※2 詳細はwork with Prideホームページ「PRIDE指標とは」を参照。
