ロボアドバイザー「WealthNavi(ウェルスナビ)」を提供するウェルスナビ株式会社は、2019年10月末に新機能「ライフプラン」機能の提供を開始した。
新機能「ライフプラン」は、 数多くのライフイベントの中でもインパクトの大きい「退職」に着目し、 退職時までに「老後資金」を蓄えておくことをサポートする機能。
ウェルスナビでは次のように述べている。
2019年6月に金融審議会から出された報告書(※)が“老後2000万円問題”として注目されるなど、 働く世代の間に、 年金不安や退職金不安、 さらに将来への資産形成ニーズが高まりつつあります。 新機能「ライフプラン」は、 一人ひとりにとっての1.必要な老後資金を見える化し、 2.投資計画を提案し、 その進捗を3.トラックすることで、 WealthNaviでの資産運用における目標達成をサポートします。
1.必要な老後資金の見える化
年齢やライフスタイルなどによって、 必要な老後資金は一人ひとり異なります。 「ライフプラン」を使えば、 自分にとって必要な老後資金を試算し、 見える化することができます。 必要な老後資金のうち、 WealthNaviを使って備えたい金額を、 WealthNaviでの資産運用の目標として設定します。
2.投資計画を提案
退職時までに目標を達成できるよう、 月々の積立額などWealthNaviでの投資計画を提案します。 提案内容を基に、 お客様の投資計画をカスタマイズしていただくことができます。
3.投資計画の進捗をトラック
長期投資を継続できるよう、 投資計画の進捗をトラックします。 計画通りに進んでいないケースにおいては、 積立額の変更や投資資金の追加などを提案します。
※ 金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書「高齢社会における資産形成・管理」(2019年6月3日)