楽天証券、東証マザーズ指数先物を活用したブル型ファンドの取扱開始


楽天証券は、 楽天投信投資顧問が2016年12月7日(水)に設定する「楽天日本新興市場株ダブル・ブル」の取扱いを開始する。

「楽天日本新興市場株ダブル・ブル」は、 東証マザーズ指数先物を活用することで、 日本の新興株式市場の値動きに対して日々概ね2倍程度の値動きとなることを目指して運用する「ブル型ファンド(投信)」と呼ばれる商品。 東証マザーズ指数先物は2016年7月に登場した、 マザーズに上場する全銘柄を対象として算出される時価総額加重平均型の指数先物であり、 ベンチャー企業や事業規模の小さい企業の銘柄が多いため、 大型株中心の日経平均株価などとは異なる値動きが特徴。

楽天証券では、 これまで日経平均株価に対して4.3倍の値動きを目指すブル型ファンドや米国株式・欧州株式のブル型ファンドなど、 さまざまな顧客のニーズに沿った商品提供を行ってきた。 今回取扱う「楽天日本新興市場株ダブル・ブル」は、 主として東証マザーズ指数先物に投資する公募投信としては、 国内初であり、 2016年11月28日(月)より販売を開始する。

楽天証券は、「高いレバレッジで短期に収益を上げたいお客様に適した商品であり、 今後、 株価上昇が見込める局面において投資効果を期待できます。楽天証券では、 今後も個人投資家の多様な投資ニーズに対応すべく、 商品ラインアップの強化、 サービス向上に努めてまいります」と述べている。